例文・使い方一覧でみる「いそ」の意味
スポンサーリンク...たいそう心をいためておいでなさると悪いへつらいずきな家来が... 
有島武郎 「燕と王子」
...皆いそがしげにその前を通りすぎた...
梅崎春生 「黄色い日日」
...額に玉のようにうかびでた汗をぬぐうにいそがしい...
海野十三 「怪星ガン」
...竪坑口へ急（いそぎ）ながらも...
大阪圭吉 「坑鬼」
...ついその辺から上がったでがして……」とすれば...
橘外男 「墓が呼んでいる」
...さっさと片づいてしまいそうだから――」その若者が出発してしまってからは...
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「暗号舞踏人の謎」
...たといそれが文化一般（階級的に区分けされた文化ではなく）の資格に於て文化内部に終始した統制であっても...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...私のかわいそうな娘もまた教会堂へお祈りに参っていますので...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...いったいそいつらは何者ですか...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...どうやら洋装をさせても似合いそうなモダーンらしい顔立にも見られる...
永井荷風 「ひかげの花」
...北西に向っていそいでいる...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...その人を使ってマアお寺の居候（いそうろう）になって居るその中に...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...また急（いそ）いで帰って来ました...
宮沢賢治 「貝の火」
...味方には自分と同じような・自分と志を同じくする・ローマ人がたくさんいる旨を言いそえた...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...いそいでそのあとを追いかけていきましたので...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...いどころさえわからないそうであった...
山本周五郎 「さぶ」
...関興と張苞にも、今はそれしか考えられない、で二人は、夜を日についで、祁山へいそいだ...
吉川英治 「三国志」
...自己の過去像を本気で描き残しておこうなどという感興にはなれないのでついそのままになっているのである...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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