例文・使い方一覧でみる「いそ」の意味
スポンサーリンク...「当来の波羅葦僧（はらいそう）にかけても... 
芥川龍之介 「さまよえる猶太人」
...磯山（いそやま）へ吾（つわ）を摘（つ）みに行ったら...
芥川龍之介 「俊寛」
...私はそれがかわいそうでならないから何かやって助けてやろうと思うけれども...
有島武郎 「燕と王子」
...あなの入口のほうへいそぎました...
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」
...陸羽は代宗（だいそう）（七六三―七七九）の援（たす）くるところとなり...
岡倉覚三 村岡博訳 「茶の本」
...可哀想（かわいそう）に...
太宰治 「新ハムレット」
...しさいらしく帳簿しらべる銀行員に清楚（せいそ）を感じ...
太宰治 「春の盗賊」
...省三は何事が起ったろうと思い思いその傍へ往った...
田中貢太郎 「水郷異聞」
...すべてがほの暗いそうして底光りのする雰囲気（ふんいき）の中から浮き出した宝玉のようなものであった...
寺田寅彦 「青衣童女像」
...たいそう面白いのが一組だけ出ましたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...「押（お）し詰（つま）つて嘸（さぞ）御忙（おいそが）しいでせう...
夏目漱石 「門」
...あの内儀は心の底からの貞女だ」「たいそう悟りやがったな...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...私はまるで恋人に会いにでも行くようにいそいそと男の下宿の広い梯子段を上って行ったのだ...
林芙美子 「新版 放浪記」
...序章女の出発「たいそう暗いが...
火野葦平 「花と龍」
...大臣からたいそうな婿扱いを受けることもうるさく...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...かれらはひどくいそいでいるようで...
山本周五郎 「青べか物語」
...いそいでその崖を駈のぼった...
蘭郁二郎 「植物人間」
...たといそれが『古今集』以後に作られたとしても...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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