...近藤勇(こんどういさみ)...
芥川龍之介 「浅草公園」
...このいさみが預って...
泉鏡花 「婦系図」
...「この頃は病気(やまい)と張合う勇(いさみ)もないで...
泉鏡花 「婦系図」
...いさみたつようにみえました...
江戸川乱歩 「怪奇四十面相」
...それに名探偵の助手と聞いていさみたっているので...
江戸川乱歩 「サーカスの怪人」
...といさみ立って丸山君のお伴(とも)をした...
太宰治 「酒の追憶」
...あの不人情の廓の者たちを思うさま恥ずかしめて無念をはらしてやりたいといさみ立って...
太宰治 「新釈諸国噺」
...とにかくに、手間賃の三両、思いがけないもうけなれば、今宵(こよい)は一つこれから酒でも飲んで陽気に騒ごうではないかと、下人の意地汚なさ、青砥が倹約のいましめも忘れて、いさみ立ち、浅田はれいの気前のよいところを見せて褒美の一両をあっさりと皆に寄附したので一同いよいよのぼせ上り、生れてはじめての贅沢(ぜいたく)な大宴会をひらいた...
太宰治 「新釈諸国噺」
...わがあしかよわく けわしき山路(やまじ)のぼりがたくとも ふもとにありてたのしきしらべに たえずうたわばききていさみたつ ひとこそあらめさんびか第百五十九四月十六日...
太宰治 「正義と微笑」
...近藤勇(いさみ)の倅(せがれ)...
直木三十五 「近藤勇と科学」
...勇(いさみ)のそれに対する孝心というものは...
中里介山 「大菩薩峠」
...年代のついたいさみの与三爺(じい)が...
長谷川時雨 「鉄くそぶとり」
...弟(おとと)を勇(いさみ)と言ッて...
二葉亭四迷 「浮雲」
...いさみずしで、鯛を食ひ、十二時半帰る...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...ヨーロッパおでんといさみずしへ寄り...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...いさみ立ったような身ぶりで下に置いた...
山本周五郎 「青べか物語」
...いっときいさみ立っただけのようである...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...かしこまりました」民部はいさみ立ったさまをみせて...
吉川英治 「神州天馬侠」
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