...いがみあい玉太郎ひとりのときと違い...
海野十三 「恐竜島」
...宿の主人といがみあいもしないで...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...その後方から、南玉が「根に出た朝顔が、かね」蔓の先にて、いがみあい、テンシャン湯殿の中も、湯槽の中も、湯気と、乏しい光とで、薄暗かった...
直木三十五 「南国太平記」
...村と学校が封建的ないがみあいの殻からぬけきれないのでは...
村山俊太郎 「石をしょわずに」
...和泉の人も平常のいがみあいから離れて...
室生犀星 「姫たちばな」
...それでも果てしもないいがみあいには腹を立てていた...
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」
...郭(かくし)といがみあい...
吉川英治 「三国志」
...新田足利両国間の絶えないいがみあいなども...
吉川英治 「私本太平記」
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