...使用する毒はある種の鳥頭(とりかぶと)だそうで...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...不覚にも下半身においてある種の生理現象を...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...このシステムの追随者は進行すると病気を治すのにある種の運動やシンボルの有用性の信者になった...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...しかし瘴気またはある種のマラリア(古語)は間欠熱の原因として今でも非常に一般的である...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...蒸発皿(じょうはつざら)である種の塩類の溶液を煮詰めて蒸発させる時に...
寺田寅彦 「自然界の縞模様」
...ある種の事柄に対して...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...心悲しかったある種の事柄...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ある種の特別な慣例などを...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ある種の妙な習慣...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...文芸家は今申す通り自己の修養し得た理想を言語とか色彩とかの方便であらわすので、その現わされる理想は、ある種の意識が、ある種の連続をなすのを、そのままに写し出したものに過ぎません...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...ある種の由緒ある手術たとえばエジプトでミイラ作りのための死後の切開...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...疑いもなく多くの例においてある種の強力または有毒な物質を少量づつ毎日摂取することによる影響は遅く潜行性であり反応を追求するのは容易ではないが...
アーサー・ヒル・ハッサル Arthur Hill Hassall, M.D. 水上茂樹訳 「食品とその混ぜ物処理」
...敬虔な気持ちはこの認知されなかった子にある種の将来性を付与し...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...ある種の無関心には個々の立場によって生じた疎外感が入り混じっている...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...ある種の地質の衣服でなければ着られない...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「アッシャー家の崩壊」
...アボットの『マセドニア民俗』(一〇六頁)にアルバニア人のある種族は今に兎を殺さずまた死んだ兎に触れぬと見ゆ...
南方熊楠 「十二支考」
...ある種の人々にとっては才能と貫禄の印なのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そこからもある種の美は生れてこよう...
柳宗悦 「民藝四十年」
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