...一生(しやう)に一度(ど)あるかなしである...
伊東忠太 「日本建築の發達と地震」
...十年に一人あるかなしか也と語(かたれ)り...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...あるかなしの財布の中から五円札を一枚出したりしていた...
田山花袋 「トコヨゴヨミ」
...頂上にただあるかなしの白い煙を漂わせているだけであった...
寺田寅彦 「旅日記から(明治四十二年)」
...月に一度もあるかなしの泊りは...
徳田秋声 「縮図」
...そしてその着物といふのが膝まであるかなしなのであつた...
中原中也 「耕二のこと」
...とりわけ唇はいつも引結ばれているいかにも卑し気なあるかなしかの薄手な唇で...
久生十蘭 「カストリ侯実録」
...詩人的な風格をもった憂鬱な横顔にあるかなしかの余光が戯れていました...
久生十蘭 「ハムレット」
...日ごろ加十を軽蔑してあるかなしかの取扱いをする朝日や日々の奴等を茫然自失させることが出来るのである...
久生十蘭 「魔都」
...その中でおれのように志願で行くものは四五人とあるかなし...
ガールシン 二葉亭四迷訳 「四日間」
...あるかなしの微笑を浮べながら老人はさう言つて...
北條民雄 「間木老人」
...そのあるかなしかのような衣裳の襞(ひだ)をすら揺がしもしなかった...
エドガア・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「しめしあわせ」
...ほんたうにその鐘の大きさまでも直径が一尺もあるかなしの手頃な格構で...
牧野信一 「「学生警鐘」と風」
...正月二日は白一色であるが雪の深さは一尺あるかなしである...
正木不如丘 「釣十二ヶ月」
...愛(あい)ちやんは今(いま)僅(わず)か一尺(しやく)あるかなしの身長(せい)になつたので...
レウィス、キァロル Lewis Carroll 丸山英觀訳 「愛ちやんの夢物語」
...それは一年に一度あるかなしというチャンスだったからだが...
山本周五郎 「青べか物語」
...私が生まれました当時は六百匁(め)あるかなしの...
夢野久作 「少女地獄」
...北の政所(まんどころ)もあるかなしかのように...
吉川英治 「日本名婦伝」
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