...私の思うままを有体(ありてい)にいうと...
内田魯庵 「鴎外博士の追憶」
...有体(ありてい)にいうと...
内田魯庵 「明治の文学の開拓者」
...有態(ありてい)に申しあげにくい事情がありましたので――実は...
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「無駄骨」
...ありていに云うと...
谷崎潤一郎 「細雪」
...ありていに云うと...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...ありていに云うと...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...ありていに云ふと...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...ありていに云うと...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...なおありていに言えば...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...有体(ありてい)に言えば今のお絹は...
中里介山 「大菩薩峠」
...有体(ありてい)に云えば詩境と云い...
夏目漱石 「草枕」
...有体(ありてい)に白状すれば私は善人でもあり悪人でも――悪人と云うのは自分ながら少々ひどいようだが...
夏目漱石 「文芸と道徳」
...有体(ありてい)に白状すべきかどうか...
久生十蘭 「犂氏の友情」
...日本にはただ政府ありていまだ国民あらずと言うも可なり...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...根拠と云われると困るのですが……有体(ありてい)に白状しますと...
夢野久作 「復讐」
...ありていに全軍へ告げわたせ」「こころえました」「待て...
吉川英治 「私本太平記」
...有体(ありてい)の報告が...
吉川英治 「新書太閤記」
...有態(ありてい)にいえッ」「でも...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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