...さて雪頽(なだれ)を見るにさのみにはあらぬすこしのなだれなれば...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...あらぬ事まで口走りました...
太宰治 「新ハムレット」
...あらぬ事を口走る結果になったのに違いない...
太宰治 「パンドラの匣」
...それかあらぬか、近頃一向安さんの影を見かけなくなった...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...それがためか、あらぬか、先生は今朝方(けさがた)御病中の髪を結直(ゆいなお)しておられる時突然卒中症(はやうちかた)に襲われ、散るものに極(きわま)る秋の柳かなという辞世の一句も哀れや六十一歳を一期(いちご)として溘然(こうぜん)この世を去られた...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...これがためにあらぬ浮名を受けたお梅は...
中里介山 「大菩薩峠」
...ランスロットはあらぬ...
夏目漱石 「薤露行」
...さあらぬ体(てい)にて...
福田英子 「妾の半生涯」
...まして「月やあらぬ春や昔の春ならぬ」という歎きをしている人たちの心を打つことであろうと思われた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...常三郎は生れて幾(いくばく)もあらぬに失明した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...鉄路にては遠くもあらぬ旅なれば...
森鴎外 「舞姫」
...あらぬとき高く笑ったりした...
山本周五郎 「いさましい話」
...「? ……」あらぬ方へ...
吉川英治 「江戸三国志」
...前書きがあって――籠口(こもりく)(古き地名)の初瀬の山の山際(やまぎは)にいざよふ雲は妹(いも)にかもあらぬと...
吉川英治 「私本太平記」
...あらぬ方へ眼をやりがちであった...
吉川英治 「新書太閤記」
...あらぬ讒訴(ざんそ)もいい加減にしろ...
吉川英治 「新・水滸伝」
...あらぬ噂を立てられたのでございますが...
吉川英治 「親鸞」
...なお、さあらぬふうで、言葉巧みに聞き出してみると、その晩、ここへ泊った素姓の知れない男女(ふたり)は、翌朝、部屋の者が眼をさました時分には、もうどこかへ立ち去っていて、誰も知らないくらいであったという話...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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