例文・使い方一覧でみる「あまみ」の意味


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...建物(たてもの)で取(とりま)はした此(こ)の一棟(ひとむね)の其池(そのいけ)のある上(うへ)ばかり大屋根(おほやね)が長方形(ちやうはうけい)に切開(きりひら)いてあるから雨水(あまみづ)が溜(たま)つて居(ゐ)る...   建物で取はした此の一棟の其池のある上ばかり大屋根が長方形に切開いてあるから雨水が溜つて居るの読み方
泉鏡花 「怪談女の輪」

...雨路(あまみち)に滴って...   雨路に滴っての読み方
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」

...今度「あまみや考」中にくわしく述べておいたから参照して頂きたい...   今度「あまみや考」中にくわしく述べておいたから参照して頂きたいの読み方
伊波普猷 「土塊石片録」

...甘味(あまみ)のついたパンをお盆(ぼん)にのせてたくさん持って来てくれたので...   甘味のついたパンをお盆にのせてたくさん持って来てくれたのでの読み方
海野十三 「霊魂第十号の秘密」

...雨水(あまみず)がはいらないようにしたり...   雨水がはいらないようにしたりの読み方
大下宇陀児 「金魚は死んでいた」

...いちばん恐ろしかったのは奄美大島(あまみおおしま)の中の無人の離れ島で台風に襲われたときであった...   いちばん恐ろしかったのは奄美大島の中の無人の離れ島で台風に襲われたときであったの読み方
寺田寅彦 「小浅間」

...周圍(しうゐ)の臺地(だいち)からは土瓶(どびん)の蓋(ふた)をとつて釣瓶(つるべ)をごつと傾(かたむ)けたやうに雨水(あまみづ)が一杯(ぱい)に田(た)に聚(あつま)つて稻(いね)の穗首(ほくび)が少(すこ)し浸(ひた)つた...   周圍の臺地からは土瓶の蓋をとつて釣瓶をごつと傾けたやうに雨水が一杯に田に聚つて稻の穗首が少し浸つたの読み方
長塚節 「土」

...そこに溜(たま)っている雨水(あまみず)をぴちゃぴちゃ飲んでいた...   そこに溜っている雨水をぴちゃぴちゃ飲んでいたの読み方
夏目漱石 「硝子戸の中」

...尼御台(あまみだい)に油を取られたのでもなかッたか...   尼御台に油を取られたのでもなかッたかの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...そしてその味は夏蜜柑ほど酸(す)っぱくなくて甘味(あまみ)を有している...   そしてその味は夏蜜柑ほど酸っぱくなくて甘味を有しているの読み方
牧野富太郎 「植物知識」

...奄美大島(あまみおおしま)の北部などには...   奄美大島の北部などにはの読み方
柳田国男 「海上の道」

...南は奄美(あまみ)群島の二...   南は奄美群島の二の読み方
柳田国男 「海上の道」

...昇曙夢(のぼりしょむ)さんの『大奄美史(だいあまみし)』に...   昇曙夢さんの『大奄美史』にの読み方
柳田国男 「海上の道」

...奄美(あまみ)大島ではこれを浜下りといい...   奄美大島ではこれを浜下りといいの読み方
柳田国男 「年中行事覚書」

...雨水(あまみづ)が溜(たま)れば朱の色となるのは美しい...   雨水が溜れば朱の色となるのは美しいの読み方
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」

...天見(あまみ)の辺では...   天見の辺ではの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...天見(あまみ)の辺で...   天見の辺での読み方
吉川英治 「私本太平記」

...きょうは天見(あまみ)...   きょうは天見の読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「あまみ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「あまみ」


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