例文・使い方一覧でみる「あぶなさ」の意味


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...あぶなさうに押しわけながら...   あぶなさうに押しわけながらの読み方
芥川龍之介 「戯作三昧」

...遭難する一歩手前のあぶなさです...   遭難する一歩手前のあぶなさですの読み方
海野十三 「怪塔王」

...あぶなさうな足つきでとび歩いてゐましたが...   あぶなさうな足つきでとび歩いてゐましたがの読み方
土田耕平 「峠」

...僕が短い足で歩く工合はあぶなさうな容子だといふのでミスター薄氷と綽名された位だからどうしても上目使ひになる...   僕が短い足で歩く工合はあぶなさうな容子だといふのでミスター薄氷と綽名された位だからどうしても上目使ひになるの読み方
長塚節 「開業醫」

...おつぎは袂(たもと)をぶら/\させて危相(あぶなさう)に米俵(こめだはら)を降(お)りた...   おつぎは袂をぶら/\させて危相に米俵を降りたの読み方
長塚節 「土」

...瞽女(ごぜ)は危險相(あぶなさう)にして漸(やうや)く座敷(ざしき)へ上(あが)つた時(とき)「目(め)も見(め)えねえのにさうだに押廻(おしまは)すなえ」瞽女(ごぜ)の後(あと)に跟(つ)いて座敷(ざしき)の端(はし)まで割込(わりこ)んで來(き)た近所(きんじよ)の爺(ぢい)さんさんがいつた...   瞽女は危險相にして漸く座敷へ上つた時「目も見えねえのにさうだに押廻すなえ」瞽女の後に跟いて座敷の端まで割込んで來た近所の爺さんさんがいつたの読み方
長塚節 「土」

...土間(どま)に立(た)つて居(ゐ)た與吉(よきち)はそつと草履(ざうり)を脱(ぬ)いで危險相(あぶなさう)に手(て)を出(だ)して取(とつ)た...   土間に立つて居た與吉はそつと草履を脱いで危險相に手を出して取たの読み方
長塚節 「土」

...これではとてもあぶなさうなと...   これではとてもあぶなさうなとの読み方
萩原朔太郎 「月に吠える」

...勝気というもののあぶなさは...   勝気というもののあぶなさはの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...群集(ぐんじゆ)はあぶなさに息を屏(つ)めてゐる...   群集はあぶなさに息を屏めてゐるの読み方
カミイユ・ルモンニエエ Camille Lemonnier 森林太郎訳 「聖ニコラウスの夜」

...……餓鬼どもが身のあぶなさも打ち忘れて盗みに寄ったのはむりもない」これほどに...   ……餓鬼どもが身のあぶなさも打ち忘れて盗みに寄ったのはむりもない」これほどにの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...ヘタをするとぼくの小説自体も渦潮へ溺れ去るあぶなさがないとはいえない...   ヘタをするとぼくの小説自体も渦潮へ溺れ去るあぶなさがないとはいえないの読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

「あぶなさ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「あぶなさ」


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