...こんなあて字がはやってるんよ...
壺井栄 「二十四の瞳」
...腹立つというのはあて字であろうと思われる...
寺田寅彦 「言葉の不思議」
...中村敬宇(なかむらけいう)先生がミルの自由論を訳された時には、あれほどの漢学者でありながら訳語に度々窮せられ原語の意味は能(よ)く分っても、それに該当する訳字を発見せぬので、あて字を用い、その下に括弧(かっこ)して後日の訳者を待つなどと附記していた...
新渡戸稲造 「デモクラシーの要素」
...白は後々のあて字である...
柳田国男 「故郷七十年」
...今ではあて字にもなりません...
吉川英治 「銀河まつり」
...どっちもあて字で...
吉川英治 「随筆 新平家」
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