例文・使い方一覧でみる「あてど」の意味


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...どこをあてどともなく歩いていると...   どこをあてどともなく歩いているとの読み方
薄田泣菫 「艸木虫魚」

...その温泉とはどこですか」兵馬が最初の当途(あてど)もない甲武信の山入りを放擲(ほうてき)したのと...   その温泉とはどこですか」兵馬が最初の当途もない甲武信の山入りを放擲したのとの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...あてどもなくさまようていると...   あてどもなくさまようているとの読み方
夏目漱石 「京に着ける夕」

...あてどもなくさまようて居ると...   あてどもなくさまようて居るとの読み方
夏目漱石 「京に着ける夕」

...あてどもなく歩き續けて行くのだつた...   あてどもなく歩き續けて行くのだつたの読み方
南部修太郎 「霧の夜に」

...広い東京の町をただあてどもなく...   広い東京の町をただあてどもなくの読み方
浜尾四郎 「彼が殺したか」

...あてどなく歩いた...   あてどなく歩いたの読み方
林芙美子 「浮雲」

...あてどもなくブラブラ降りて行ったが...   あてどもなくブラブラ降りて行ったがの読み方
久生十蘭 「あなたも私も」

...こんなあてどのない大海原で...   こんなあてどのない大海原での読み方
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」

...大波のまにまにあてどもなく漂いだしたのを見届けると...   大波のまにまにあてどもなく漂いだしたのを見届けるとの読み方
久生十蘭 「重吉漂流紀聞」

...とっぷり暮れた初夏の工場街をあてどもなく彼方此方さまよった...   とっぷり暮れた初夏の工場街をあてどもなく彼方此方さまよったの読み方
細井和喜蔵 「モルモット」

...しばしばあてどもなく町中を歩いて...   しばしばあてどもなく町中を歩いての読み方
牧野信一 「痩身記」

...彼は何処へゆくという的途(あてど)もなく...   彼は何処へゆくという的途もなくの読み方
松本泰 「緑衣の女」

...あてどもなくさすらいの旅に出たであろう...   あてどもなくさすらいの旅に出たであろうの読み方
柳宗悦 「朝鮮の友に贈る書」

...異境をあてどもなく逍うことは...   異境をあてどもなく逍うことはの読み方
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」

...あてどなき哭きを立ててゐた...   あてどなき哭きを立ててゐたの読み方
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」

...落武者のみじめを沁々(しみじみ)身に味わいながら、あてどもなく、二日ほど落ちて行ったが、「待てよ...   落武者のみじめを沁々身に味わいながら、あてどもなく、二日ほど落ちて行ったが、「待てよの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...あてどもなく疲れあるいた彼は...   あてどもなく疲れあるいた彼はの読み方
吉川英治 「親鸞」

「あてど」の書き方・書き順

いろんなフォントで「あてど」

「あてど」の英語の意味


ランダム例文:
ちらほらする   なりきった   電光のように  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

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