例文・使い方一覧でみる「あっと」の意味
スポンサーリンク...あっと声を立てて... 
レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...城介はあっと驚いた...
梅崎春生 「狂い凧」
...そしてあっというなり...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...あっという間に、衛兵所（えいへいじょ）の前を通りすぎた...
海野十三 「人造人間の秘密」
...世間をあっといわせてみせるよ...
江戸川乱歩 「仮面の恐怖王」
...三時間もしたらわたしの考えじゃあざあっと一雨来ますね...
谷譲次 「踊る地平線」
...あっと思うまにもう戸を閉めて...
豊島与志雄 「交遊断片」
...あっという間もなくその水に押し倒された竜之助の姿を見ることができません...
中里介山 「大菩薩峠」
...思わずあっという微（かす）かな声を揚げた...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...ぱあっと光が射して...
林芙美子 「お父さん」
...ぱあっと石油色に道が光っている...
林芙美子 「新版 放浪記」
...あっという間に親しい下宿人の横にやってきた...
バルザック Honore de Balzac 中島英之訳 「ゴリオ爺さん」
...ビートリスが小声であっと叫んで...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...だからぱあっと心中しちゃう気になったのよ」私はまた冷やかに訊いた...
山本周五郎 「青べか物語」
...あっといいながら左右へひらいた...
山本周五郎 「新潮記」
...高氏は思わずあっといった...
吉川英治 「私本太平記」
...突如として、部隊のさきの方でも、わあっと答え、また金鼓乱鉦（きんこらんしょう）を急拍子に鳴らし始めた...
吉川英治 「新書太閤記」
...あっと深股（ふかもも）を抑えて...
吉川英治 「無宿人国記」
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