例文・使い方一覧でみる「あっと」の意味
スポンサーリンク...きれいな床屋があっとに... 
梅崎春生 「幻化」
...あっという間に博士の足下まで岩根をすべりおちたから...
海野十三 「怪塔王」
...あっとおどろいた...
海野十三 「火星兵団」
...あっとおどろきの声をあげた...
海野十三 「火星兵団」
...人をあっといわせる技術をけっして忘れてはいなかった...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...さっと腰を浮かしてわあっと逃げだす...
壺井栄 「大根の葉」
...あっと言う間にこちらへ近づいてくる...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...わあっとしたどよめきになる...
豊島与志雄 「春」
...あっと言う猶予も与えず道庵に飛びかかって...
中里介山 「大菩薩峠」
...「なんの煙だろう」煙の正体を見たいというほどの好奇心もなかったが、鎧扉を突きやって、窓ガラスに顔を寄せると、その途端、炎の色に眼を射られて、あっと叫んだ...
久生十蘭 「我が家の楽園」
...あっという間に自分が彼の喉を通り...
山川方夫 「菊」
...すべての物をあっというまもなく奪い去ってしまった...
山本周五郎 「季節のない街」
...やっぱり貴公か」そう云うのをみると秀之進もあっと眼をみはった...
山本周五郎 「新潮記」
...男はあっと叫んだ...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...はいって来るお高を見るとあっという表情をした...
山本周五郎 「日本婦道記」
...御一家ぜんぶ御焼死なさいましたようで――」若侍はあっと口をあけた...
山本周五郎 「風流太平記」
...あっとよろめく腰を蹴とばした...
吉川英治 「親鸞」
...あっと思う間もなく...
吉川英治 「鳴門秘帖」
便利！手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう？？