...偶然によってなさるる財産の分配にあずかること最も少ない人々を...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...共に宗教行事にあずかるのもよかろう...
永井隆 「この子を残して」
...ミサにあずかる信者の数は日曜ごとに増しつつ...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...いつも御贔屓(ごひいき)にあずかるお部屋様に対しての敬意ばかりではない...
中里介山 「大菩薩峠」
...留守をあずかる拙者の一存で...
中里介山 「大菩薩峠」
...恐らく今晩あたり其の仔豚の饗宴(きょうえん)にあずかるであろうことも...
中島敦 「光と風と夢」
...切米手形の発出をあずかる割場の下役が用人部屋へ遊びにきて...
久生十蘭 「奥の海」
...藩主は革命の名利(みょうり)にあずかるを得ずして...
福沢諭吉 「徳育如何」
...」「お褒(ほ)めにあずかるほどのことではございませぬ...
室生犀星 「津の国人」
...午(ひる)ごろ大隊長とともにグリンマというところの銃猟仲間の会堂にゆきて演習見に来たまいぬる国王の宴(うたげ)にあずかるべきはずなれば...
森鴎外 「文づかい」
...(b)美貌・好機・宿命(まったく宿命もまたこれにあずかるのだ)・が我らの衣服の隠せるかの器官にも宿命あり...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...武将の妻として留守城をあずかる覚悟にいまさらおくれのある筈はない...
山本周五郎 「日本婦道記」
...何かの相談にもあずかるので...
吉川英治 「江戸三国志」
...――お互いに部下をあずかる将校として部下が可哀そうじゃないか」「でも仕方があるまい」「それで実は...
吉川英治 「三国志」
...婆(ばばあ)があずかるつもりだろう――と思ってわたしてしまった...
吉川英治 「神州天馬侠」
...絶対の摂取(せっしゅ)にあずかるの時に...
吉川英治 「親鸞」
...一代富貴の基(もと)ともなるほどなご感賞にあずかるあずからぬも...
吉川英治 「源頼朝」
...さもしい武将ではある)という見方から今にも頼政が恩爵(おんしゃく)にあずかるであろうと...
吉川英治 「源頼朝」
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