例文・使い方一覧でみる「あじ」の意味


スポンサーリンク

...化物(ばけもの)の策源地(さくげんち)は亞細亞(あじあ)の南方(なんぱう)であることが分(わか)るのである...   化物の策源地は亞細亞の南方であることが分るのであるの読み方
伊東忠太 「妖怪研究」

...『其面影』の妙処というは二十年前の『浮雲』で味(あじわ)わされたものよりもヨリ以上何物をも加えなかった...   『其面影』の妙処というは二十年前の『浮雲』で味わされたものよりもヨリ以上何物をも加えなかったの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...死の床に大なる苦悶を味(あじわ)いしという...   死の床に大なる苦悶を味いしというの読み方
内村鑑三 「ヨブ記講演」

...またわれらの如き閑散なる遊歩者に向っては近代の生活に味(あじわ)われない官覚の慰安を覚えさせる...   またわれらの如き閑散なる遊歩者に向っては近代の生活に味われない官覚の慰安を覚えさせるの読み方
永井荷風 「日和下駄」

...その名前を一々読んだ時には何だか世の中が味気(あじき)なくなって人間もつまらないと云う気が起ったよ...   その名前を一々読んだ時には何だか世の中が味気なくなって人間もつまらないと云う気が起ったよの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...個中(こちゅう)の味(あじわい)はわかるものだよ」「また来たね...   個中の味はわかるものだよ」「また来たねの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...けれども能くこれを味(あじわ)ってみると...   けれども能くこれを味ってみるとの読み方
新渡戸稲造 「教育の目的」

...賤しい売女に接近して禁断の果実(このみ)を味(あじわ)い...   賤しい売女に接近して禁断の果実を味いの読み方
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」

...紫陽花(あじさい)色の単衣の肌を押し脱ぐのでした...   紫陽花色の単衣の肌を押し脱ぐのでしたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...こんな山の中で人知れず味(あじわ)っているんですもの...   こんな山の中で人知れず味っているんですものの読み方
堀辰雄 「美しい村」

...味(あじはひ)最妙なり...   味最妙なりの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...そういう生活はなんのあじわいもなく...   そういう生活はなんのあじわいもなくの読み方
山本周五郎 「さぶ」

...天床は網代(あじろ)というのだろう...   天床は網代というのだろうの読み方
山本周五郎 「風流太平記」

...舌で味(あじわ)われ...   舌で味われの読み方
夢野久作 「暗黒公使」

...紫陽花(あじさい)の鉢を置いた窓から吾輩を呼び止めた奴がある...   紫陽花の鉢を置いた窓から吾輩を呼び止めた奴があるの読み方
夢野久作 「超人鬚野博士」

...首桶の内の物は、夏なのでくさらぬように、前夜、細心なふせぎをほどこし、それは馬の前輪(まえわ)に結いつけて、あじろ笠、法衣(ころも)姿の馬の背だった...   首桶の内の物は、夏なのでくさらぬように、前夜、細心なふせぎをほどこし、それは馬の前輪に結いつけて、あじろ笠、法衣姿の馬の背だったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...味(あじ)なまねをしやがるな」燕作(えんさく)は見くびりぬいて上段(じょうだん)にかまえ...   味なまねをしやがるな」燕作は見くびりぬいて上段にかまえの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

...三つの網代笠(あじろがさ)が晴季(はるすえ)に目礼(もくれい)をしてついていった...   三つの網代笠が晴季に目礼をしてついていったの読み方
吉川英治 「神州天馬侠」

「あじ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「あじ」

「あじ」の英語の意味


ランダム例文:
超音速飛行   青白きインテリ   尾鉱  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
指定席   百姓一揆   原点回帰  

スポンサーリンク

トップへ戻る