例文・使い方一覧でみる「あいそ」の意味


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...ここに於てか人と時勢と相副(あいそ)わず...   ここに於てか人と時勢と相副わずの読み方
伊波普猷 「琉球史の趨勢」

...結局最後に君江は金の機嫌を取り結ぶ――というよりも哀訴(あいそ)することになるのだった...   結局最後に君江は金の機嫌を取り結ぶ――というよりも哀訴することになるのだったの読み方
海野十三 「ゴールデン・バット事件」

...彼女は客たちからいくらぶあいそうにされても平気だった...   彼女は客たちからいくらぶあいそうにされても平気だったの読み方
江戸川乱歩 「影男」

...皆にあいそがいいかわりに...   皆にあいそがいいかわりにの読み方
太宰治 「人間失格」

...相かはらず鉄のやうにぶあいそに膠着してゐる状態を目撃して...   相かはらず鉄のやうにぶあいそに膠着してゐる状態を目撃しての読み方
太宰治 「火の鳥」

...いつぞや老人の機嫌(きげん)を取るために心にもないおあいそを云ったのを...   いつぞや老人の機嫌を取るために心にもないおあいそを云ったのをの読み方
谷崎潤一郎 「蓼喰う虫」

...しかし昨今の筑摩家の無為無能には愛憎(あいそ)が盡きた...   しかし昨今の筑摩家の無為無能には愛憎が盡きたの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...これならもう愛想(あいそ)をつかして断念(あきら)めて了(しま)うであろうと時雄は思って微笑した...   これならもう愛想をつかして断念めて了うであろうと時雄は思って微笑したの読み方
田山花袋 「蒲団」

...少しく愛想(あいそ)が尽きた...   少しく愛想が尽きたの読み方
夏目漱石 「坑夫」

...呆れ返つてお松も愛想(あいそ)を盡かして居ましたぜ」「よく死骸が見付かつたね」「夜釣(よづり)に行かうかしら――と...   呆れ返つてお松も愛想を盡かして居ましたぜ」「よく死骸が見付かつたね」「夜釣に行かうかしら――との読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...安産(あんざん)の喜(よろこ)びに送(おく)りの車夫(もの)にまで愛想(あいそう)よく...   安産の喜びに送りの車夫にまで愛想よくの読み方
一葉女史 「大つごもり」

...私は本当(ほんと)に兄弟とばかり思ふのだものそんな愛想(あいそ)づかしは酷(ひど)からう...   私は本当に兄弟とばかり思ふのだものそんな愛想づかしは酷からうの読み方
樋口一葉 「わかれ道」

...誠に愛想(あいそ)の尽きた話だが...   誠に愛想の尽きた話だがの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...かあいそうに――逡巡(しゅんじゅん)の気持はなかったのだ...   かあいそうに――逡巡の気持はなかったのだの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...かあいそうなものである...   かあいそうなものであるの読み方
宮沢賢治 「カイロ団長」

...にこにことあいそ笑いをした...   にこにことあいそ笑いをしたの読み方
山本周五郎 「風流太平記」

...あのときは失礼しました」とあいそよく話しかけた...   あのときは失礼しました」とあいそよく話しかけたの読み方
山本周五郎 「雪の上の霜」

...老母は色をかくして愛相(あいそ)よく内へ請(しょう)じた...   老母は色をかくして愛相よく内へ請じたの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「あいそ」の書き方・書き順

いろんなフォントで「あいそ」

「あいそ」の英語の意味


ランダム例文:
轢殺   紙やすり   天領  

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