例文・使い方一覧でみる「鼎」の意味


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...まるでの沸くような騒ぎだった...   まるで鼎の沸くような騒ぎだったの読み方
海野十三 「深夜の市長」

...屹として水に立す...   屹として水に鼎立すの読み方
大町桂月 「北總の十六島」

...そこに大きな(かなえ)があって...   そこに大きな鼎があっての読み方
田中貢太郎 「続黄梁」

...半島をぐるりと取巻いての沸くやうに波の打寄せて来てゐるさまも...   半島をぐるりと取巻いて鼎の沸くやうに波の打寄せて来てゐるさまもの読み方
田山録弥 「磯清水」

...火焔の傍に巨大の備へしめ...   火焔の傍に巨大の鼎備へしめの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...その各々の脚の下、金の車輪を彼は附す、 375かくて見る目を驚かし、自ら搖ぎ出で、神の評議の席に行き、しかして後に歸るを得...   その各々の脚の下、金の車輪を彼は附す、 375かくて見る目を驚かし、鼎自ら搖ぎ出で、神の評議の席に行き、しかして後に歸るを得の読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...牛一頭の價ある 885を――未だ火に懸けず...   牛一頭の價ある 885鼎を――未だ火に懸けずの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...若くはの輕重を問はれむとするの状なきに非ず...   若くは鼎の輕重を問はれむとするの状なきに非ずの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...王城の地はその沸(ていふつ)の中心に置かれても...   王城の地はその鼎沸の中心に置かれてもの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...力千鈞(せんきん)の(かなえ)を挙げる勇者を彼(かれ)は見たことがある...   力千鈞の鼎を挙げる勇者を彼は見たことがあるの読み方
中島敦 「弟子」

...傍(かたわ)らには彼が平生使用した風呂桶(ふろおけ)が九(きゅうてい)のごとく尊げに置かれてある...   傍らには彼が平生使用した風呂桶が九鼎のごとく尊げに置かれてあるの読み方
夏目漱石 「カーライル博物館」

...(かなえ)になって静かな話を始めました...   鼎になって静かな話を始めましたの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...局長と座の席で...   局長と鼎座の席での読み方
久生十蘭 「魔都」

...斎は安政三年正月七日に五十八で歿した...   鼎斎は安政三年正月七日に五十八で歿したの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...五百は斎を師とした外に...   五百は鼎斎を師とした外にの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...一人前の話長兄松岡が神戸の師範に入る以前のことである...   一人前の話長兄松岡鼎が神戸の師範に入る以前のことであるの読み方
柳田国男 「故郷七十年」

...松を焚いて燈火とするための石の平(ひらがなえ)を用いていたのが...   松を焚いて燈火とするための石の平鼎を用いていたのがの読み方
柳田国男 「雪国の春」

...官兵衛との三人座(ていざ)であったが...   官兵衛との三人鼎座であったがの読み方
吉川英治 「黒田如水」

「鼎」の読みかた

「鼎」の書き方・書き順

いろんなフォントで「鼎」

「鼎」の英語の意味

「鼎なんとか」といえば?   「なんとか鼎」の一覧  


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