...鬨(とき)の声などが一日つゞいていた...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...そうして聞くに堪えない罵詈讒謗(ばりざんぼう)を加えては哄(どっ)と鬨(とき)の声を揚げる有様は...
中里介山 「大菩薩峠」
...高柳君は肺病にもかかわらずもっとも大(おおい)なる鬨を揚げた...
夏目漱石 「野分」
...俗界の喜ぶ勝鬨(かちどき)を挙げんとする者が多くなり...
新渡戸稲造 「自警録」
...ドッと鬨(とき)の声をあげます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「橋を見せてやろうか」友は彼を誘って勝鬨橋(かちどきばし)の方へ歩いて行った...
原民喜 「死のなかの風景」
...鬨の声を挙げて仕度にとりかゝつた処へ滝尾が酒樽を担いで戻つて来た...
牧野信一 「夜の奇蹟」
...他の市民日曜日や大祭日には860軍(いくさ)や鬨の声の話をするのが...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...浅草の空に翻る旗差し物、鐘、太鼓、鳴り物の響き、鬨(とき)の声、矢叫(やたけ)びの音は、皆この一人当たり一円六十八銭弱の争奪戦のどよめきと見るべきである...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...皆は鬨(どっ)と吹出してしまった...
夢野久作 「斜坑」
...勝鬨(かちどき)きれいに上杉勢が引払ったあとを...
吉川英治 「上杉謙信」
...裏切りの鬨(とき)をあげて...
吉川英治 「大谷刑部」
...またすぐ近くの森林から執念ぶかい敵の鬨(とき)の声が聞えた...
吉川英治 「三国志」
...さらに、夜半の頃に及ぶや、四方の森林や民家は炎々たる焔と化し、鬨(とき)の声、鼓の音は、横にも後にも、城中に湧きあがり、四面まったく敵の火の環(わ)と鉦鼓(しょうこ)のとどろきになったかの思いがある...
吉川英治 「三国志」
...陸地の敵も鬨(とき)をあわせて吠え返す...
吉川英治 「私本太平記」
...勝鬨(かちどき)をつつみながら駈け登って来た...
吉川英治 「新書太閤記」
...曠野は戦塵と鬨(とき)の声で埋まッた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...土人はただ鬨の声をもってこれに答えた...
和辻哲郎 「鎖国」
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