...此種の驕慢と虚飾と絶望とは...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...楠殿が高時の酒(さけ)九献(こん)肴(さかな)九種(しゆ)を用ゆるを聞いて驕奢(おごり)の甚だしいのを慨嘆したといふは...
内田魯庵 「犬物語」
...驕慢(きょうまん)にして自己に頼りし既往の浅墓(あさはか)さは懺悔(ざんげ)の種とのみなった...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...この驕慢(きょうまん)な夫人は...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...ひとしお態度が驕慢になって...
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」
...彼女の驕慢(きょうまん)と愛情とはしみじみとそそられた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...自分の驕慢を詫びたのである...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...という驕(おご)れる態度を以て...
中里介山 「大菩薩峠」
...如何(いか)に心の驕(おご)れることありとも...
福田英子 「妾の半生涯」
...ともすれば銃後の一面に油のごとく浮きやすい勝利の驕氣について...
吉川英治 「折々の記」
...喉元すぎると熱さを忘れるの喩(たと)えもありますから心に驕(おご)りの生じたときは...
吉川英治 「黒田如水」
...曹操の驕慢独歩な宮門の出入ぶりをながめるにつけ...
吉川英治 「三国志」
...曹操の驕暴(きょうぼう)は...
吉川英治 「三国志」
...宣旨(せんじ)一枚の料紙で足るような驕(おご)りに酔っていた風であった...
吉川英治 「私本太平記」
...敵はその持つ大兵力と驕(おご)りとにゆるんでいる...
吉川英治 「私本太平記」
...これに驕旗(きょうき)をひるがえして...
吉川英治 「新書太閤記」
...永く後世の驕慢者にとって...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...そのような驕慢(きょうまん)怠惰(たいだ)にのみ日を暮しているわけでは――」と...
吉川英治 「宮本武蔵」
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