例文・使い方一覧でみる「驀進」の意味
スポンサーリンク...囂々（ごうごう）と北東へ驀進（ばくしん）しつづけている... 
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...水雷戦隊が暁闇の波浪をのりきって驀進しつつある...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...犬吠崎をめがけて驀進（ばくしん）していった...
海野十三 「空襲警報」
...こっちに驀進（ばくしん）してきた一台の電気機関車...
海野十三 「崩れる鬼影」
...機関車が四つも接（つな）がって驀進してゆきます...
海野十三 「崩れる鬼影」
...而して以（もっ）て社会改造の聖戦に驀進せよ...
高見順 「いやな感じ」
...驀進（ばくしん）する自動車の灯火がながく流れている...
谷譲次 「踊る地平線」
...レヴィニア丘行きの乗合自動車が驀進してくる...
谷譲次 「踊る地平線」
...位地を賭して驀進するに在り...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦（抄）」
...独力で今日の地位に驀進（ばくしん）しただけのもので...
中里介山 「大菩薩峠」
...川上は万難を排してその事業に驀進（ばくしん）した...
長谷川時雨 「マダム貞奴」
...ほとんど僕は風のなかを驀進するやうな気持で歩いてゐた...
原民喜 「魔のひととき」
...もう夕暮前には大陸特急に乗って目的地へ驀進（ばくしん）していた...
フレッド・Ｍ・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「悪の帝王」
...ポツポ／＼と驀進して行く素晴しさを...
牧野信一 「城ヶ島の春」
...理想境（ユートピア）に向って驀進（ばくしん）するんだ...
夢野久作 「暗黒公使」
...驀進（ばくしん）してくる呂布の眼光を見ると...
吉川英治 「三国志」
...波間を驀進（ばくしん）し...
吉川英治 「三国志」
...武者声を発しながら驀進（ばくしん）した...
吉川英治 「三国志」
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