...首尾よく切り抜けて...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...平均一時間に五十三マイルの速度で首尾よく目的地に達した...
寺田寅彦 「話の種」
...首尾よく竜を改心さしたのだ...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...首尾よく――」と...
直木三十五 「南国太平記」
...の――首尾よく牧をお討取りなさいますのを...
直木三十五 「南国太平記」
...首尾よく野郎の芸当が勤まれば...
中里介山 「大菩薩峠」
...御前試合が首尾よく済んで...
野村胡堂 「江戸の火術」
...入谷で首尾よく撒(ま)かれた...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...隱居所から首尾よく盜出したところで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...幸ひ二臺の大八車は首尾よく組屋敷に引入れました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...首尾よく住みつきそうか」「貰った猫の子のようですね...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...首尾よく網に掛った一人の男...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...鼬が首尾よく斃されたら...
牧野信一 「剥製」
...そのあとは御存じの通り首尾よく女王になり済まして...
夢野久作 「白髪小僧」
...マンマと首尾よく成功した暁(あかつき)には...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...今またお蝶に首尾よく騙(だま)されたばかりか...
吉川英治 「江戸三国志」
...首尾よく斜谷の本陣へ引揚げてしまった...
吉川英治 「三国志」
...彼は、俊基が鎌倉へ曳かれた折、主から見込まれて、河内の楠木正成宛(くすのきまさしげあて)の一書を托され、それは首尾よく、その人の手へとどけていた...
吉川英治 「私本太平記」
ランダム例文:
差し障りのない 小ぜに 暑くもなく寒くもなく
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??