例文・使い方一覧でみる「頁」の意味
スポンサーリンク...二頁（ペエジ）も読まないうちにいつか苦笑を洩らしてゐた... 
芥川龍之介 「或阿呆の一生」
...十九日には木下の第二信をもって一頁を埋めた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...二七頁參照...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
......
竹久夢二 「砂がき」
...刷り上りの同頁とならべて...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...古賀十二郎氏――「蘭話通辯」とは本木昌造が、和蘭から取寄せた活字を左の方にならべ、自分の造つた片假名文字を右に並べて、蘭語を譯したもので、紙は仙花を用ひ、表紙は黒い紙であつたか、布であつたかは判然と記憶にないが、兎に角黒い表紙で、百頁位な、美濃四ツ折の誠に杜撰な本である...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...（一九三七年十月・科学主義工業社版・四六判一四三頁・定価九〇銭）〔付一〕 ジードの修正について小松清氏訳のジード『ソヴェート紀行』を...
戸坂潤 「読書法」
...地理的状態の損失も埋め合わされるにいたるだろう」（『遺稿集』第三巻四四三頁）...
服部之総 「汽船が太平洋を横断するまで」
...しかもこの「玄鶴山房」の數頁はバルザツクの百頁に相當してゐる...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...「あらゆる作品の中で我々がよき涙を流すのは悲しい數頁のためではなく...
堀辰雄 「詩人も計算する」
...『郷土研究』一巻三九六頁に見た中国の蛇神トウビョウも蛇に似て短いとは...
南方熊楠 「十二支考」
...かくすれば蛇は奇妙に逃げ去るとなりと（『人類学雑誌』第三二巻十号三一三頁）...
南方熊楠 「十二支考」
...風景雜記七四頁にも記載ありとあれども其詳を得ず）...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...未開の民が、風と潮流に逆うて弘まり行きし例あるは、第十一板エンサイクロペヂア・ブリタンニカ卷二十二、三四頁に、多島海人古へ航海に長じ、其邊の風と潮流主として東よりすれども、時に西よりする事有るを利用し、印度洋島より發程して、遂に遠く多島海諸島に移住せる由を言へり...
南方熊楠 「秘魯國に漂著せる日本人」
...序を併せて半紙二十五頁（けつ）より成つてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...しかもまだ真白な数頁なのである...
柳田国男 「木綿以前の事」
...』第一巻、二二一頁...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
...』（註）（註）『公共の富の性質及び起源に関する一研究』、一三頁...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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