...今日は韋駄天のように忙しい...
...彼は韋駄天のように動き回っていた...
...韋駄天のような身軽さを持っている...
...あの選手の走りはまるで韋駄天だ...
...彼女は韋駄天のごとく、多くの仕事をこなしている...
...韋駄天(いだてん)のようだ...
海野十三 「人造人間エフ氏」
...韋駄天の姿は消えてしまつて...
土田耕平 「天童」
...韋駄天とばかり思つてゐましたのが...
土田耕平 「天童」
...韋駄天(いだてん)のような粒選(つぶよ)りの若い者に担がせた五挺の駕籠は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...今(いま)の間(ま)とかけ出(だ)して韋駄天(いだてん)とはこれをや...
樋口一葉 「たけくらべ」
...跛が韋駄天(いだてん)を褒める様なのはみっともないよ」「そういう口だからとかく人に疎まれる」寒笑は衒(て)れたのをごまかして...
山本周五郎 「新潮記」
...同じ廊下を韋駄天(いだてん)と飛んで来ますと...
吉川英治 「江戸三国志」
...両手を振りながら韋駄天(いだてん)と...
吉川英治 「三国志」
...韋駄天(いだてん)のように飛んでいたのは...
吉川英治 「私本太平記」
...韋駄天(いだてん)といわれているほど足早(あしばや)な男...
吉川英治 「神州天馬侠」
...韋駄天(いだてん)の名にそむかず...
吉川英治 「神州天馬侠」
...あれほど韋駄天(いだてん)と走ってきながら息もきらさずこう答えた...
吉川英治 「神州天馬侠」
...まるで韋駄天(いだてん)か天馬のように...
吉川英治 「新書太閤記」
...廟門(びょうもん)の外から大童(おおわらわ)となった李逵が韋駄天(いだてん)と馳けこんで来た...
吉川英治 「新・水滸伝」
...彼方の闇から韋駄天(いだてん)の如く走って来た者がある...
吉川英治 「新・水滸伝」
...駿河台まで韋駄天(いだてん)と飛んできた――...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...真っ暗な野を韋駄天(いだてん)のように駈けている――典馬は...
吉川英治 「宮本武蔵」
...韋駄天(いだてん)と追ってゆく加山耀蔵...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
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