...また私の家の広い芝生で一緒に鞦韆(ぶらんこ)に乗ったり...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...鞦韆(ぶらんこ)に四...
寺田寅彦 「根岸庵を訪う記」
...プラウツスの書いた鞦韆(ぶらんこ)はエトアール凱旋門(がいせんもん)の気球の下に現われている...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...鞦韆には罪を償ひ攘ひ清める力があるから...
原勝郎 「鞦韆考」
...當時の鞦韆は二本の繩で腰掛け樣のものをつるし...
原勝郎 「鞦韆考」
...鞦韆のース畫には興に耽ける婦女の側に或はエロス或はシレン等を添へ畫くを例として居るのでも...
原勝郎 「鞦韆考」
...ましてそれよりも更に東にある諸國に行はれた鞦韆の源流を一々希臘フリギアの昔まで遡らしめることは...
原勝郎 「鞦韆考」
...唐の鞦韆の樣式には樹枝を利用するものと特に柱をたてるものとの二種あつたらしく...
原勝郎 「鞦韆考」
...王建の鞦韆詞には嫋嫋横枝高百尺とある...
原勝郎 「鞦韆考」
...明の蔡羽が鞦韆怨に丹楯朱干傍花砌とうたひ...
原勝郎 「鞦韆考」
...鞦韆の背景を描き出した詩には、周復俊の芳草萋時花壓谷、高臺望處柳彌川といふ句、元の薩都刺の寒梅零落春雪灑と云ひ澹黄楊柳未成陰、と云ひ又畫樓深處迎春歸、鞦韆影裏紅杏肥、濛濛花氣濕人面、東風吹冷輕羅衣などといふ句、それに王問の東風桃李鬪芳辰、城邊陌上啼鶯新といふ句もある...
原勝郎 「鞦韆考」
...我邦に鞦韆の名の始めて見えるのは經國集第十一卷にある嵯峨太上天皇の鞦韆篇を以て第一とし...
原勝郎 「鞦韆考」
...鞦韆の綵繩が世界を一卷きすることになるかも知れぬ...
原勝郎 「鞦韆考」
...辰男君床の間に蚕を飼ふよく眠る御蚕に大幅懸りけりふらこゝを掛けて遊ぶや神の森鞦韆にしばし遊ぶや小商人代馬や又廻り来し草の門遠き祖の墳墓のほとり耕しぬ炉塞や一枝投げさす猫柳炉塞いでしとね並べぬ宿直人炉塞いで人逍遙す挿木垣青々と挿木の屑の掃かれけり一鍬の田の土盗む挿木かな口とぢて打ち重りつ種俵種まくや火の見梯の映す水に種俵大口あけて陽炎(かげろ)へり守水老...
前田普羅 「普羅句集」
...幼い時鞦韆(ブランコ)から落ちた痕だと言う...
牧逸馬 「土から手が」
...女兒が鞦韆より滑つて...
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」
...そして緑の中にシーソーや鞦韆の水色のペンキが新しい...
三好達治 「測量船拾遺」
...7525鞦韆(ぶらんこ)のように往ったり戻ったりすること...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
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