例文・使い方一覧でみる「面魂」の意味
スポンサーリンク...これはいかにも労働者らしく鍛（きた）えられた面魂（つらだましい）ながら... 
壺井栄 「二十四の瞳」
...その面魂（つらだましい）...
中里介山 「大菩薩峠」
...見たところ柔和なうちに精悍な面魂（つらだましい）と...
中里介山 「大菩薩峠」
...彼は精悍な面魂（つらだましい）をして...
中里介山 「大菩薩峠」
...やっぱりそれだけの面魂（つらだましい）を持たなきゃならねえ...
中里介山 「大菩薩峠」
...たとい面魂は英雄豪傑になっていなくとも...
中里介山 「大菩薩峠」
...近藤勇は精悍（せいかん）そのものの如き面魂（つらだましい）の持主ではあるが...
中里介山 「大菩薩峠」
...擧げた面魂（つらだましい）は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...尺八を持って一刀を手挟（たばさ）んだ面魂は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...あの面魂（つらだましひ）ぢや」「それから匕首（あひくち）ですがね...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何様一くせあり気な面魂（つらだましい）である...
橋本五郎 「地図にない街」
...貧乏かくごで藩権にも幕権にもあえて屈しようとせぬ面魂が...
服部之総 「志士と経済」
...不敵な面魂、何をするかわからぬ...
林不忘 「若き日の成吉思汗」
...赧らめもせぬ面魂（つらだましい）を...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...既に所々に転戦して生き延びて来た男の面魂である...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...此等は随分博文館の天下をも争いかねぬ面魂（つらだましい）であるから...
森鴎外 「鴎外漁史とは誰ぞ」
...なかなかの面魂じゃ...
夢野久作 「名君忠之」
...その面魂を見せたら即座に殺されることは分っていたから...
吉川英治 「源頼朝」
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