例文・使い方一覧でみる「面白み」の意味
スポンサーリンク...使い馴れた象牙の紙切を入れる毎に面白みが増して... 
石川啄木 「新しい歌の味ひ」
...少なからぬ面白みを感じたしだいです...
上村松園 「浮世絵画家の肉筆」
...東京の生活の面白みに...
徳田秋声 「爛」
...自分の手に合わないはずがない！……わたしは何よりも演技の面白みに心を牽かれたのである...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...そのために面白みが増して成功するに違いないと...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...そしてその中に面白みを見出し...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...面白みのない労働...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...反対を信じて矛盾の面白みを味わってるようだった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼は自分に与えてくれる面白みの程度によって...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...男子は女子よりもなおいっそう面白みがない...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...もう面白みは覚えなくなった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...ヨタは真面目でないところにその面白みがある...
豊島与志雄 「愉快な話」
...さてその目的に向いて進む努力に面白みを感じてゐるやうになつた...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...併し画の様な面白みがある...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「十三時」
...その代り凡（すべ）ての物を古雅化して些（さ）の俗気を帯びざる処に一種の面白みあり...
正岡子規 「人々に答ふ」
...何とも言へないしやれた面白みであつた...
室生犀星 「故郷を辞す」
...つまり内田百間の面白みといふものは悉く小説的な表はし方であるために...
室生犀星 「「鶴」と百間先生」
...話の面白みはいちだんと加わるのみならず...
柳田国男 「年中行事覚書」
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