例文・使い方一覧でみる「非常に」の意味
スポンサーリンク...義雄も非常に怒つた... 
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...これも非常に古い石地蔵が立っていた...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...かくてその坂にお登りになつて非常にお歎きになつて...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
......
高木貞治 「回顧と展望」
...踊りも唄も非常に旨いつていふ話だよ...
田山録弥 「アンナ、パブロオナ」
...これを一遍漉（こ）せば非常に清浄な水が得られるそうである...
寺田寅彦 「話の種」
...神経が非常に尖っていて...
豊島与志雄 「好意」
...帝室が非常に困窮して居られる時でも御父子代々で御傳授になつて決して失はなかつたのであります...
内藤湖南 「日本國民の文化的素質」
...大隊長非常に怒つてしまつた...
長塚節 「開業醫」
...その実ははなはだ責任が重くって非常に骨が折れるとは不思議なものだ...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...をかしいのは銀行へはいつて來た時非常に苛立つてゐたといふ事實です...
南部修太郎 「死の接吻」
...非常に気取っているようなひとだと思った...
林芙美子 「泣虫小僧」
...あなたを非常に失礼な人だと思いますよ！』『僕の名はハーキュリーズというのだ！』と...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...非常に大きな個人的の福祉が得られしかも社会全体の蒙る害悪は非常に小さいので...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...その二つの最大公約数（その数値は非常に小さい）として生み出す以外になくなる...
三好十郎 「恐怖の季節」
...是が私には非常に気になるのである...
柳田国男 「木綿以前の事」
...彫刻家の方が非常に進んで...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...非常に美しい...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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