...遂に失敗に終りしと雖も...
高木敏雄 「比較神話学」
...仰雖レ可レ信二用之一...
高木敏雄 「比較神話学」
...生くると雖(いえど)も人の生くべき道は失われたるなり...
太宰治 「惜別」
...最も印象批評的な放言と雖もアクチュアリティーを有つと云われるかも知れないが...
戸坂潤 「所謂批評の「科学性」についての考察」
...今では代表的なブルジョア哲学史と雖も哲学者としてのレーニンの独自な意義を承認している(エルトマン『哲学史要』・新版を見よ)...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...ブルジョアジーと雖もその真理を事実上は結局承認しなければならないような...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...其の人物經歴共に未だ多く人に知られずと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...閣下の内閣にしてたとひ直に更迭すと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...篤麿駑たりと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...口を極めて英気の勃々たるを激賞したりと雖も...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...時代と人とを異にすと雖もその筆法は皆一律なり...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...されば路地は細く短しと雖(いへど)も趣味と変化に富むこと恰も長編の小説の如しと云はれるであらう...
永井荷風 「路地」
...さる冬のこと子供の脳より聾乎(ぼつ)として漂つたことがあつたつけが!怒濤を繞((めぐ))らす半島と雖((いへど))もその時程の動乱を蒙(う)けたためしはないのであつた...
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー Jean Nicolas Arthur Rimbaud 中原中也訳 「ランボオ詩集」
...國會の開設に在ることならんと雖ども...
福沢諭吉 「帝室論」
...ハチクの花状はマダケとは大いに趣を異にしその円錐花叢は短くして小箒状に簇集し苞ありと雖ども小形にしてその苞頭の小葉また甚だ細小なり...
牧野富太郎 「植物記」
...雖然解らない...
三島霜川 「平民の娘」
...時世の推移と共に変遷ありと雖(いへども)...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...然し、一髮一毛と雖も、間違ひなく日本人であるわれ等にとつて、今更、自身の持つ國體が何ういふものであるかなどといふ事は、思索する迄もない氣がするのであるが、魚に河が見えないやうに、口が酸素の味を知らぬ爲に呼吸が生命であることを忘れてゐるやうに、餘りに大きな恩澤なるが故に、却つてそれに狎れ甘え、當然なこの國民的常識も、日常觀念の裡に、漠と霞んでしまつてゐるのではなからうか...
吉川英治 「折々の記」
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