「雁」の意味
ガンカモ科の渡り鳥
小説での「雁」の使い方
...雁中(がんちゆう)に一雁ありて所為(なすところ)衆(みな)これに随(したが)ふ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...行雁(かうがん)字をならべ帰樵(きせう)画をひらく...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...帳面を慌てて隠す時に雁皮の紙を揉(も)みくしゃにしたので...
谷崎潤一郎 「鍵」
...雁来紅ニ貴船菊ガ琅斎ノ籠ニ挿シテアル...
谷崎潤一郎 「瘋癲老人日記」
...鵜や鷺や雁もいる...
豊島与志雄 「女人禁制」
...松子雁の饒歌余譚に曰く「根津ノ新花街ハ方今第四区六小区中ノ地ニ属ス...
永井荷風 「上野」
...落雁を割ったような形になっている...
中谷宇吉郎 「天地創造の話」
...敬太郎の火箸(ひばし)で雁首(がんくび)を掘っていた...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...お前も降りて來い」平次は本當にお千代の雁字(がんじ)がらめを解き始めました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...雁字(がんじ)がらめにされて...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...雁皮(がんぴ)を脱がせたばかりと言つた...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...雁江達にとって、学校はとにかく社交場となった、そしてそれは街にまで延長されてゐた...
原民喜 「滑走」
...雲井の雁が父をはばかる気持ちも察して大臣は去ってしまった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...斎先生贈雁...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「雁皮紙」は和紙の主と讃えらるべきものであります...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...「金雁橋(きんがんきょう)の畔(ほとり)...
吉川英治 「三国志」
...「雁六、この穴(あな)はどうだ?」「掘(ほ)ったものです...
吉川英治 「神州天馬侠」
...その長持の中の雁刷毛だの遺墨を見せられたこともあるそうだ...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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