...彼は阿闍梨の教えに従って生きている...
...私は阿闍梨から多くのことを学びました...
...このお寺の阿闍梨は有名です...
...阿闍梨としての知識と教養が必要です...
...阿闍梨の修行はとても厳しいです...
...また仏眼寺(ぶつげんじ)の仁照阿闍梨(にんしょうあざり)を日毎に凌(りょう)じに参ったのも...
芥川龍之介 「邪宗門」
...」阿闍梨は、手頸(てくび)にかけた水晶の念珠をまさぐりながら、鋭く翁の顔を一眄(いちべん)した...
芥川龍之介 「道祖問答」
...この皇円阿闍梨はこんど連れてこられた少年の聡敏なることを聞いて驚いて云う...
中里介山 「法然行伝」
...真言の師範であった相模阿闍梨重宴も最後には受戒の弟子となった...
中里介山 「法然行伝」
...彼の阿闍梨ははるか後の世に仏のお出ましを待って現在に救わる道あるを知らずに池に棲み給うとは...
中里介山 「法然行伝」
...生れて来る子供はかならず阿闍梨(あじゃり)になる...
久生十蘭 「無月物語」
...阿闍梨(あじゃり)の御用が済むまでです」と落ち着いたふうで言うのであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ある時京へ出たついでに宇治の阿闍梨は院の御所へまいったが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...阿闍梨が帰って行く時にも...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...阿闍梨(あじゃり)はずっと付き添って御看護をしていた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...あなた様は決して気がかりとあそばされることはないのでございます」こう阿闍梨は言い...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...大体の仕度(したく)は源中納言と山の御寺(みてら)の阿闍梨(あじゃり)の手でなされてあって...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...まず御寺(みてら)の阿闍梨(あじゃり)...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...阿闍梨は尊い考えつきであると並み並みならぬ賛意を表していた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...それに準じて作らせることにいたしましょう」阿闍梨はこう言って受け合った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...昨夜遅れて京から届いた絹とか綿とかいうような物を御寺(みてら)の阿闍梨(あじゃり)へ届けさせることにした...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...正体を見あらわしてやろう」と言った一人の阿闍梨は少し白い物へ近づきかけた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...阿闍梨祐円(あじゃりゆうえん)は経盛の弟――といったふうに...
吉川英治 「随筆 新平家」
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