...闃(げき)としてどこにも人かげは見えない...
芥川龍之介 「鴉片」
...闃(げき)とした夜半の街々...
石川啄木 「病院の窓」
...闃(げき)たる堂上とほりよく...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...これエリパズが天地闃(げき)として死せるが如き深夜において...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...室内は闃(げき)として...
高浜虚子 「子規居士と余」
...闃(げき)として死せるが如き夜陰の靜けさに...
高山樗牛 「瀧口入道」
...相変らず闃(げき)とした深夜の廊下に...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...後は闃寂(ひっそり)して...
徳田秋声 「あらくれ」
...どこを見向いても陰鬱に闃寂(ひっそり)していたが...
徳田秋声 「あらくれ」
...内は人気(ひとけ)もないやうに闃寂(ひつそり)してゐた...
徳田秋聲 「或売笑婦の話」
...四隣闃(げき)として物音がない...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...幽闃(ゆうげき)のあなた...
夏目漱石 「草枕」
...いわば闃々沈々(げきげきちんちん)と鎮り返っているのである...
久生十蘭 「魔都」
...台所は急に火の消えたように闃寂(ひっそり)となる...
二葉亭四迷 「平凡」
...四下(あたり)はまた闃(ひッそ)となって了った...
ガールシン 二葉亭四迷訳 「四日間」
...いよいよ闃寂(げきじゃく)として更(ふ)け渡って行くばかりで御座います...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...闃(げき)として密(ひそ)まりおれば...
吉川英治 「新書太閤記」
...春園も闃(げき)たり――であった...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
