...其棹(さを)の閻浮提金(えんぶだごん)ぞ隠れたる...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...逓信省(ていしんしょう)の青年技師利根川保(とねがわたもつ)君が設計したテレヴィジョン回転鏡が閻魔大王(えんまだいおう)のような視力を持っていたのだった...
海野十三 「空襲葬送曲」
...「閻魔の前で、勇助が前の世で歌唄ひを渡世にしてゐましたつていふと、それでは一つ唄つて聞せろつてことになつたんだ相だね...
相馬泰三 「野の哄笑」
...面白いことをして見せるのです……」「……そうして切(きり)の舞台に閻魔(えんま)さまでも躍(おど)らして地獄もこの頃はひまだという有様でも見せるかな……なるほど...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...切舞台(きりぶたい)には閻魔(えんま)の踊りを見せようという趣向...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...閻は五通神になやまされていたことを話して...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「五通」
...さうしてよく閻魔様の顔を見せてからやうやくそこをでる...
中勘助 「銀の匙」
...「閻魔大王(えんまだいおう)がくしゃみをしそうですぜ」ガラッ八は袖を引きます...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...悪事の帳尻を合せておかなければ閻魔(えんま)の庁へ行って申し訳が相立たない...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...峰右衞門と閻魔(えんま)の前で對決することにきめたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...男つ振りを餌に女を漁るのは閻魔樣(えんまさま)の前に行けば同罪だよ」「あつしなどは極樂行の方で」「それもこれも親の恩だと思へ」二人は聲を合せてカラカラと笑ふのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...閻魔(えんま)大王ほどの睨みをきかせましたよ」「まア...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...閻魔(ゑんま)の廳で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あの閻魔堂の前の川には河童がゐます...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...南閻浮洲(なんえんぶしゅう)が振出しで...
山本笑月 「明治世相百話」
...主簿(しゅぼ)の閻象(えんしょう)という者が折をうかがって云った...
吉川英治 「三国志」
...天帝様のお出(い)ででもあるまいし」閻婆(えんば)はあたふた上がって来て...
吉川英治 「新・水滸伝」
...閻婆(えんば)は狡(ずる)い眼つきを宋江の姿に交(か)わして...
吉川英治 「新・水滸伝」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
時事ニュース漢字 📺
