例文・使い方一覧でみる「鎖鑰」の意味

...機動主義の法則を発見するを目的として地理学研究盛んとなり鎖鑰（さやく）...
石原莞爾「戦争史大観」

...もってわが北門の鎖鑰（さやく）を叩（たた）き... もってわが北門の鎖鑰を叩きの読み方
徳富蘇峰「将来の日本」

...足利時代の事物を観察するに際しての忘るべからざる鎖鑰（さやく）であろう... 足利時代の事物を観察するに際しての忘るべからざる鎖鑰であろうの読み方
原勝郎「東山時代における一縉紳の生活」

...鎖鑰（さやく）を下した先生の卓の抽出しの中で... 鎖鑰を下した先生の卓の抽出しの中での読み方
マルセル・プレヴォー　Marcel Prevost 森鴎外訳「田舎」

...北門の鎖鑰（さやく）を樹立する任務をになって遙々（はるばる）やって来た初代の開拓判官は島義勇... 北門の鎖鑰を樹立する任務をになって遙々やって来た初代の開拓判官は島義勇の読み方
本庄陸男「石狩川」

...身をもって北門警備の鎖鑰（さやく）たらんとするわれらを見すてることは... 身をもって北門警備の鎖鑰たらんとするわれらを見すてることはの読み方
本庄陸男「石狩川」

...北門警備の鎖鑰（さやく）たらんと謝罪して出たこれら降伏士族に... 北門警備の鎖鑰たらんと謝罪して出たこれら降伏士族にの読み方
本庄陸男「石狩川」

...北虜駸々（しんしん）日ニ進ムノ勢ヲ抑ヘテ北門ノ鎖鑰（さやく）ハジメテ固カラン」とし得るわけであった... 北虜駸々日ニ進ムノ勢ヲ抑ヘテ北門ノ鎖鑰ハジメテ固カラン」とし得るわけであったの読み方
本庄陸男「石狩川」

...北門ノ鎖鑰（さやく）厳ニ樹立シ　皇威御更張ノ基ト可相成（あいなるべく）――とあり... 北門ノ鎖鑰厳ニ樹立シ　皇威御更張ノ基ト可相成――とありの読み方
本庄陸男「石狩川」

...新妻を娶ると直（す）ぐさま所有（あらゆる）鎖鑰（じょうかぎ）を彼女に附（わた）し... 新妻を娶ると直ぐさま所有鎖鑰を彼女に附しの読み方
南方熊楠「十二支考」

...北門鎖鑰守者誰... 北門鎖鑰守者誰の読み方
森鴎外「伊沢蘭軒」

...過去の時代々々は我等のためには575七つの鎖鑰（さやく）を施した巻物だ... 過去の時代々々は我等のためには575七つの鎖鑰を施した巻物だの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳「ファウスト」

...鎖鑰（じょう）を開（あ）けてはくれなかった... 鎖鑰を開けてはくれなかったの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳「ファウスト」

...（ファウスト鎖鑰（さやく）に手を下す... に手を下すの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳「ファウスト」

...4420ファウスト（鎖鑰を開きつゝ... 4420ファウスト（鎖鑰を開きつゝの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳「ファウスト」

...（女の鎖鑰を開かんとす... （女の鎖鑰を開かんとすの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳「ファウスト」

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