...頭の上から斜(はす)に鋪石(しきいし)迄吹き卸ろして来る...
芥川龍之介 「文芸鑑賞講座」
...寒さにめげて人通りの少ない銀座の鋪道に岸田の奴さん...
武田麟太郎 「現代詩」
...鋪道に沿うて、花屋の手車が一杯に押しならんでいた...
モーリス・ルヴェル Maurice Level 田中早苗訳 「碧眼」
...自動車が走っている鋪装道路の上を...
中谷宇吉郎 「ウィネッカの秋」
...この凍下が起きてすっかり鋪装が壊されてしまったのだそうである...
中谷宇吉郎 「凍上の話」
...鋪装による水分遮断の為に凍上が起きず...
中谷宇吉郎 「凍上の話」
...みよあめつちにみづがねながれしめやかに皿はすべりてみ手にやさしく腕輪はづされしが眞珠ちりこぼれともしび風にぬれてこのにほふ鋪石(しきいし)はしろがねのうれひにめざめむ...
萩原朔太郎 「純情小曲集」
...鋪道にあふれる朝の鎮魂歌……...
原民喜 「鎮魂歌」
...汐留(しおどめ)奥平侯の屋鋪(やしき)うちにあきたる長屋を借用し...
福沢諭吉 「慶応義塾新議」
...がら/\云ふ車輪を鋪石の上にやらないやうに云つておいたから外側にゐるかも知れないが――驛傳馬車の馭者に支度をするやうに云つて下さい...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...かうした村の鋪石道(しきいしみち)の上で...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...ニュー・ヨークの鋪道に立った私だった...
前田河広一郎 「ニュー・ヨーク 『青春の自画像』より」
...冬(ふき)の葉を沢山取つて下に鋪いて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...蓋(ふた)に御鋪物(おんしきもの)と書いてある...
森鴎外 「カズイスチカ」
...鋪道の上まで溢れていた...
横光利一 「上海」
...久慈は鋪石の上へゴム管から水の流れ出ているのを飛び越え...
横光利一 「旅愁」
...鋪道のよく光った鋲の上を貫き流れていくのに和し...
横光利一 「旅愁」
...残り物と云えば出口の鋪石(しきいし)の上に賊どもが取り落して破したものらしいこんな象牙の破片が落ちていました...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
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