...いろも銹(さ)びつる智慧の井のにがき雫なすすらせそ...
薄田泣菫 「泣菫詩抄」
...蠧魚(しみ)喰い銹(さ)びくさり盗人(ぬすびと)うがちてもち去る財宝をたくわえることに従事しているのである...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...お近いところから御順に」銹(さび)のある鍵屋の隠居の声が響いた...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...其の絶間(たえま)(たえま)には水銹(みずさび)が茜色(あかねいろ)の水蓋(みずぶた)をして居た...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...雨が降ればその銹は流れ出すやうにさへ思ふのだが...
中原中也 「一つの境涯」
...あゝ忘られた運河の岸堤胸に残つた戦車の地音銹(さ)びつく鑵の煙草とりいで月は懶(ものう)く喫つてゐる...
中原中也 「山羊の歌」
...もう不用になつたストーヴが白つぽく銹(さ)びてゐる...
中原中也 「山羊の歌」
...あたりにはまだ鉄条網が銹びたままで張り残されてあったり...
野上豊一郎 「ヴェルダン」
...銹銀色(さびぎんいろ)の重い空の...
長谷川時雨 「あるとき」
...姉さんのしたことは本妻のすることなのだ」六代目菊五郎のその銹(さび)た声が室の外まで聞える...
長谷川時雨 「一世お鯉」
...手には銹びた針金を持つてゐた...
林芙美子 「子供たち」
...ふじ子は銹びたやうな水道のガランをひねつて...
林芙美子 「濡れた葦」
...アルミ板の銹落しの女工になつて...
林芙美子 「雪の町」
...さりながら銹びたりと雖銀色なる足利時代には...
原勝郎 「足利時代を論ず」
...其處らには赤く銹(さ)びたブリキの鑵(くわん)のひしやげたのやら貧乏(びんぼう)徳(とく)利の底の拔けたのやら...
三島霜川 「平民の娘」
...こんな銹び釘なんか貰ひ損みたいだと私はいつた...
室生犀星 「渚」
...一人は艫(とも)にまわって潮銹(しおさび)の付いた一挺櫓を押す...
夢野久作 「爆弾太平記」
......
夢野久作 「猟奇歌」
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