...棚(さじき)ごとに壁に鉤(かぎ)して燭を立てたれば...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...手にはするどい鉤(かぎ)のついた小さい手斧(ておの)と...
海野十三 「宇宙戦隊」
...「わたしは兄と鉤を易えて鉤をなくしました...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...兄が無くなつた鉤(はり)を請求する有樣を語りました...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...岸の絶壁(ぜつへき)なる所は木の根に藤縄(ふぢなは)をくゝして架(たな)を鉤(つ)り...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...戸の鉤穴より控通り出て...
高木敏雄 「比較神話学」
...ただ鉤の影ばかりなんだ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...モンフォーコンの刑場を、その十六本の石の柱と、あらあらしい平段と、骸骨のあなぐらと、梁と、鉤(かぎ)と、鎖と、死体串と、点々と烏がとまってる白堊の本堂と、首吊柱の分堂とをともにとりもどし、北東の風でタンプル大通り一帯にさっと広がる、その屍(しかばね)の臭気をとりもどすがいい...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...――鉤縄(かぎなわ)を用意して行っただけのことさ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...銛(もり)と手鉤(ギャフ)を手に持った...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...鉤の先の、小魚の体から突き出た部分は、曲がっている部分も先っぽも、新鮮なイワシで覆われていた...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...そして彼女がその籠を再び取り上げようとした途端、彼女の袖からは、長い錆びた鉤が、手の代りに、のろのろと、ややつこしい風に出てきて、そして籠の柄の上に、眞直に、そして正確に向つて行きました...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「巴里の手紙」
...鋸牙鉤爪(のこぎりばかぎのつめ)鬚健にして尖(とが)り舌大きさ掌のごとく倒(さかさま)に刺(はり)を生ず...
南方熊楠 「十二支考」
...また火を焚(た)く炉の上の鉤も欠くべからざるものであった...
柳田国男 「こども風土記」
...小枝の鉤(かぎ)になったベロベロの神...
柳田国男 「こども風土記」
...片方の手をさしのべて鉤のように舷の内枠にかけ...
山之口貘 「ダルマ船日記」
...先の曲った所に針のある鉄鉤...
山本笑月 「明治世相百話」
...鉤なしに腰で加減して回すのは先生株...
山本笑月 「明治世相百話」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- テニス選手の錦織圭さん: 全豪オープン予選で状態上がらず棄権 🤕
- アナウンサーの久米宏さん: 報道番組に革命をもたらした伝説のスターアナウンサー肺がんのため死去📺
- タレントの相武紗季さん: 都内で行われた「いちごさんどう2026」発表会に登壇、仕事と子育てに情熱を注ぐ。 👩👧👦
