「鉈」の意味
刃物の一種
小説での「鉈」の使い方
...鉈豆(なたまめ)の煙管(きせる)を啣(くわ)えたままで...
芥川龍之介 「路上」
...錆鉈(さびなた)一挺(ちょう)...
押川春浪補 「本州横断 痛快徒歩旅行」
...導者鉈にて一々切りて路を通ず...
大町桂月 「阿武隈川水源の仙境」
...冬木切り倒しぬ犬は尾を垂(た)れて砕かるる冬木は鉈(なた)の思ふまま年木(としき)伐(き)る右手に鉈を離さずに十二月十四日 笹鳴会...
高浜虚子 「六百句」
...青竹のもとを鉈(なた)で削(そ)いだりして居る...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...一挺の鉈(なた)を...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...鉈(なた)を持つて來てくれ」「へエ――」朝の光の中――縁側でサツと割ると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...他の家の物置から鉈(なた)を搜し出すなんてことは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...他の家の物置から鉈を捜し出すなんてことは...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...鉈(なた)が見付からなかったので...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...痛々(いた/\)しく鉈(なた)を入(い)れた人(ひと)の罪(つみ)が恐(おそ)ろしい...
水野仙子 「日の光を浴びて」
...鉈豆煙管を咥えて新聞を読んでいた...
矢田津世子 「凍雲」
...それを掘り出して鉈ではつり...
柳田國男 「食料名彙」
...今でも東北地方に行くと馬の餅・臼の餅・鉈(なた)の餅などと...
柳田国男 「年中行事覚書」
...鉈(なた)台のわきにそれを揃えていた...
吉川英治 「私本太平記」
...鉈(なた)で撲(なぐ)りつけた...
吉川英治 「新書太閤記」
...武蔵の頭脳(あたま)にはまだ今の鉈の音が消えさらないで...
吉川英治 「宮本武蔵」
...真ン中から鉈(なた)でも打込んだように...
蘭郁二郎 「腐った蜉蝣」
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