例文・使い方一覧でみる「遡って」の意味


スポンサーリンク

...今度は時間を過去へ遡ってみる...   今度は時間を過去へ遡ってみるの読み方
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」

...関氏の遺族八名は籠川を遡って岩茸岩付近の河原まで行き...   関氏の遺族八名は籠川を遡って岩茸岩付近の河原まで行きの読み方
石川欣一 「山を思う」

...更にこの畸才(きさい)を産んだ時代に遡って椿岳の一家及び環境を考うるのは明治の文化史上頗る興味がある...   更にこの畸才を産んだ時代に遡って椿岳の一家及び環境を考うるのは明治の文化史上頗る興味があるの読み方
内田魯庵 「淡島椿岳」

...結果から原因に遡っているわけである...   結果から原因に遡っているわけであるの読み方
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」

...その追憶の余勢は自然に昔へ昔へと遡って幼時の環境の中から馴染(なじみ)の顔を物色するようになる...   その追憶の余勢は自然に昔へ昔へと遡って幼時の環境の中から馴染の顔を物色するようになるの読み方
寺田寅彦 「重兵衛さんの一家」

...責任は当時に遡って追求されねばならぬ筈のものであり...   責任は当時に遡って追求されねばならぬ筈のものでありの読み方
戸坂潤 「社会時評」

...少し遡っていうが...   少し遡っていうがの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...遡っていうが、この以前藩主の奥方と祖母君は江戸の邸にいられたのを、士州総督へ出願の上藩地へ帰らるることになり外国船二隻を借受けて海路より帰着せられて、これは千秋寺という寺に住(すま)わるることになっていた...   遡っていうが、この以前藩主の奥方と祖母君は江戸の邸にいられたのを、士州総督へ出願の上藩地へ帰らるることになり外国船二隻を借受けて海路より帰着せられて、これは千秋寺という寺に住わるることになっていたの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...少し前に遡っての話しだが...   少し前に遡っての話しだがの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...遡っていうが、私が東京へ転任した翌年に次男を挙げて、惟行と命(なづ)けた...   遡っていうが、私が東京へ転任した翌年に次男を挙げて、惟行と命けたの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...十九今の如く青々氏や露月氏の事をいったついでだから、なお遡って、子規氏と共に俳句を作り始めた古い人々のこともいって見よう...   十九今の如く青々氏や露月氏の事をいったついでだから、なお遡って、子規氏と共に俳句を作り始めた古い人々のこともいって見ようの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...後漢時代にまで遡って考証を進め...   後漢時代にまで遡って考証を進めの読み方
中谷宇吉郎 「古代東洋への郷愁」

...この問題を雪の結晶の変形にまで遡って研究しようと試みた人は無いようである...   この問題を雪の結晶の変形にまで遡って研究しようと試みた人は無いようであるの読み方
中谷宇吉郎 「粉雪」

...七代まで遡って縷々懇切に述べている...   七代まで遡って縷々懇切に述べているの読み方
久生十蘭 「うすゆき抄」

...その最初の原理にまで遡って調べるとき...   その最初の原理にまで遡って調べるときの読み方
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」

...彼は各教区の創設時にまで遡ってその記録簿を極めて丹念周到に研究し...   彼は各教区の創設時にまで遡ってその記録簿を極めて丹念周到に研究しの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...彼の父と叔父はビザンツの商品を蒙古人の間に持ち込む貿易の仕事でヴォルガを遠く遡って行ったのであるが...   彼の父と叔父はビザンツの商品を蒙古人の間に持ち込む貿易の仕事でヴォルガを遠く遡って行ったのであるがの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

...彼等はコンゴー河口に最初の石柱を立て、河を遡って、この繁華なコンゴー王国の最初の訪問者となった...   彼等はコンゴー河口に最初の石柱を立て、河を遡って、この繁華なコンゴー王国の最初の訪問者となったの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「遡って」の書き方・書き順

いろんなフォントで「遡って」

「遡って」の英語の意味


ランダム例文:
テラ   片づけもの   楽律  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

時事ニュース漢字 📺
卒業証書   後進国   聖闘士星矢  

スポンサーリンク

トップへ戻る