...」「どうせ私は莫迦ですよ...
芥川龍之介 「お律と子等と」
...――「芥川龍之介と来た日には大莫迦(おおばか)だわ...
芥川龍之介 「文放古」
...かの有名な栃木鎮台田中正造翁もその一人であったが、翁はこの二十歳も年少な岡田先生を評して、『聖人とはこの方のことでしょう、古来支那に孔子出で、印度に釈迦あり、猶太に基督(キリスト)が生れ、聖人はみな外国にあって、まだ我が日本には出なかったのであるが、今度こそは我が国にも聖人が生れました』と言い、崇敬措かなかったものである...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...あなたは莫迦(ばか)に浮気じゃないか...
太宰治 「彼は昔の彼ならず」
...ちょっと見ると莫迦に有望なだけ...
谷譲次 「踊る地平線」
...「あん」と小莫迦にした風に頭を下げて...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...其(そ)の手(て)でお釋迦(しやか)の團子(だんご)捏(こ)ねたあ」と當(あ)てつけに唄(うた)うてずん/\行(い)つて畢(しま)ふ...
長塚節 「土」
...新聞の競争は莫迦(ばか)々々しいほど激烈で...
長谷川時雨 「芳川鎌子」
...お釈迦様!あんまりつれないではござりませぬか!蜂の巣のようにこわれた私の心臓の中に……お釈迦様ナムアミダブツの無情を悟すのが能でもありますまいにその男振りで炎のような私の胸に飛びこんで下さりませ俗世に汚れたこの女の首を死ぬ程抱きしめて下さりませナムアミダブツのお釈迦様!妙に佗しい日だ...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...釈迦の「出世の大事」は限りない慈愛をもって衆生を救わんがために弥陀の慈悲の教を説くためであったのである...
三木清 「親鸞」
...日本でも釈迦死んで諸動物皆来り悲しみしに...
南方熊楠 「十二支考」
...釈迦仏の時昔の衆生この宝のために相(あい)偸劫(とうごう)して罪を造ったと各呆(あき)れる...
南方熊楠 「十二支考」
...第一には釈迦と言わずして薬師と言ったことである...
柳田国男 「年中行事覚書」
...釈迦(しゃか)へ説法にも等(ひと)しゅうござるが……」半兵衛は...
吉川英治 「新書太閤記」
...大莫迦(ばか)者ですから」「そちこそ童(わらべ)のくせに...
吉川英治 「新書太閤記」
...迦陵頻伽(かりょうびんが)の声でも聞こう...
吉川英治 「親鸞」
...「山へは行きません」「行けっ」「いやです」迦羅奢の声音(こわね)は...
吉川英治 「日本名婦伝」
...三月堂の梵天・帝釈(寺伝日光・月光)や広隆寺の釈迦(弥勒?)などと共に...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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