...さっきからこちらへ迂散(うさん)らしい視線を送っているのも不快だった...
芥川龍之介 「路上」
...思い切って西の方へ迂回(うかい)し...
海野十三 「少年探偵長」
...われら二人は、迂路して、富山を攀ぢむとする也...
大町桂月 「房州の一夏」
...迂濶(うかつ)なほうである...
太宰治 「令嬢アユ」
...この際もし車掌がある一つの主義を偏執してたとえば大通りばかりを選ぶとするとそれを徹底させるためには時にはたいへんな迂路(うろ)を取らねばならぬような事があるだろう...
寺田寅彦 「物理学と感覚」
...何か高遠な或いは迂濶な...
戸坂潤 「思想としての文学」
...すべてのものを迂回し...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...むしろ迂愚(うぐ)とさえ見えた...
中島敦 「悟浄出世」
...風太郎と言ふのは矢張り女かな」錢形の平次もまことに迂遠(うゑん)千萬...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...桃渓へ迂回する傍道と...
久生十蘭 「新西遊記」
...街道は白く弓なりに迂廻(うかい)しているので忽(たちま)ち私は彼らの遥(はる)か行手の馬頭観音の祠(ほこら)の傍らに達し...
牧野信一 「鬼涙村」
...話のために道をワザと迂回した...
牧野信一 「冬の風鈴」
...ところが私は何とも迂濶なことには...
牧野信一 「文學的自叙傳」
...迂濶(うかつ)に近寄っては...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...これを叙述するに要する字数の多少でその多い方は迂であるといったこともある...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...これまで秀之進が翹望(ぎょうぼう)していた気持からすると迂遠(うえん)きわまるはなしだ...
山本周五郎 「新潮記」
...その間――張済(ちょうさい)と樊稠(はんちゅう)の二将は、道を迂回して、長安へ進んでしまった...
吉川英治 「三国志」
...そんな宇宙夢をえがいて書き始めたのが迂作「新・平家」でしたが...
吉川英治 「随筆 新平家」
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