...「今いつた活東が辨慶橋でやつたやうに...
泉鏡花 「遺稿」
...前後(ぜんご)の辨別(わきまへ)もなく...
泉鏡太郎 「一席話」
...次に邊津甲斐辨羅(へつかひべら)の神...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...辨天瀧にだに比するに足らず...
大町桂月 「冬の榛名山」
...その説の起る由來を辨ぜずして末節に拘泥し是非の論をなすもので...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...平家は時代は大して長くありませぬから辨財天に化する事は餘り致しませぬけれども...
内藤湖南 「近畿地方に於ける神社」
...電氣を談ずる人が陰陽電氣の本質を辨へざることは古語の論語讀みの論語知らずの如く...
長岡半太郎 「物理學革新の一つの尖端」
...それにまあ本當(ほんたう)いへば一(ひと)つ村落(むら)に斯(か)うして居(ゐ)るんだから先(さき)が困(こま)り切(き)つてる内(うち)に勘辨(かんべん)して遣(や)つたと成(な)ると一生(しやう)先(さき)は身(み)がひけて居(ゐ)る道理(だうり)だがそれが一杯(ぱい)の罪(つみ)にでも落(おと)して見(み)ると...
長塚節 「土」
...「お萬、――勘辨しろ、――お萬」バタバタと庭に飛び降り樣、生垣(いけがき)を越し、往來を突つ切つて、お茶の水の崖(がけ)の上から、數十尺下の水へ――...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「やくざの萬次は?」辨慶の小助は聞きとがめました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...勘辨出來ないことだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「勘辨して下さいよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...死骸の胸傷あとを刺したのも勘辨ならねえ野郎だ」「お孃さんに親殺しの罪を被(き)せるつもりだつたのさ」「その野郎は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...洲崎の辨天樣の屋根を見當はづれに遠く探してゐた...
長谷川時雨 「河風」
...女たちは辨當をつくつてもらつて...
林芙美子 「ボルネオ ダイヤ」
...錦橋初代瑞仙は痘科辨要(とうくわべんえう)を著した...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...隣家にて食事を辨じ...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...僅に費用を辨ずることを得たと云ふことである...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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