...醸造業者向けの薬店の値段表に載るようになった...
フレデリック・アークム Fredrick Accum 水上茂樹訳 「食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820)」
...文人の机の上にはイブセンやメエターリンクと一緒に法規大全が載るようになる...
内田魯庵 「駆逐されんとする文人」
...時評と云うと新聞や雑誌に載る月旦のことで...
戸坂潤 「思想としての文学」
...ポツリポツリと載るのでは...
戸坂潤 「読書法」
...それから筏(いかだ)をこしらえて載るというのが感心ではないか...
中里介山 「大菩薩峠」
...欄干の上へでも載るようにして置けば...
中里介山 「大菩薩峠」
...同じ曲線の上に載るのである...
中谷宇吉郎 「農業物理学夜話」
...一雑誌に載る小説の数がむやみに殖(ふ)える気遣(きづかい)はない...
夏目漱石 「文芸委員は何をするか」
...長者番附にも載るやうになり...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...番附に載る人氣者で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そのうち新聞に載るな...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...そのまま新聞に載る...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「バブル崩壊」
...これまで(と云つても未だほんの短い期間だが)あまり普遍的の雑誌でないものに載るので...
牧野信一 「エハガキの激賞文」
...それが両手の上に載るほどの大きさであるからオモチヤには相違ないが...
三好達治 「オルゴール」
...南に古い城下町は点々と地図に載る...
柳宗悦 「地方の民藝」
...週一回ずつ載る童話をときたま書かせてもらい...
山本周五郎 「青べか物語」
...長者番付にも載るほどの富豪だという...
山本周五郎 「落葉の隣り」
...今ごろ、これが載るのは、随所に、季節ちがいの感をまぬがれまいと思うが、夏のサロンに花氷を置くし、夏座敷の床の間にわざと雪景山水を懸ける流儀もあるやに聞く...
吉川英治 「随筆 新平家」
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