...夫れを躊躇する自分はおほそれた卑怯者と云ふべきである...
有島武郎 「潮霧」
...而も彼は躊躇せず...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...故にこの恐怖の吾人に要求する所は、躊躇にあらず、顧慮に非ず、因循に非ず、退嬰(たいえい)に非ず、自失の予感に非ず、小成の満足に非ずして、実に完全なる努力の充実を促がすの戒心なり...
石川啄木 「閑天地」
...一時は躊躇したが再三の筒井中将の激励があり...
石原莞爾 「戦争史大観」
...老栓はなおも躊躇(ちゅうちょ)していると...
魯迅 井上紅梅訳 「薬」
...何度も何度も躊躇した末でやつと思ひ切つてこの手紙を書いたが...
宇野浩二 「質屋の小僧」
...何の躊躇(ちゅうちょ)も無く気軽に身をゆだねる事が出来るのです...
太宰治 「パンドラの匣」
...」三人の間に訳の分らない躊躇と不決断とが暫く続いた...
豊島与志雄 「囚われ」
...大きな銅貨に対しては彼もさすがにちょっと躊躇(ちゅうちょ)した...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ジャン・ヴァルジャンは自白を躊躇(ちゅうちょ)するような男とは思われなかった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...西(にし)のおとつゝあ等(ら)躊躇逡巡(しつゝくむつゝく)だから...
長塚節 「土」
...ソオルはちよつと躊躇の色を見せたが...
南部修太郎 「死の接吻」
...少しも躊躇(ちゅうちょ)しなかった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「謎の四つ指」
...余は眞淵を以て萬葉を解せざる者と斷言するに躊躇せざるなり...
正岡子規 「萬葉集卷十六」
...重い扉の前に立って躊躇しながら呼鈴を押した...
松本泰 「日蔭の街」
...人聞きということでまた躊躇(ちゅうちょ)しておいでになるのはよくないことかもしれない...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...自分だけが船を出してそちらへ行くのは軽率に見られはせぬかと躊躇(ちゅうちょ)している時に八の宮からお使いが来た...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...今までは余りに恥かしい事ばかりなので御報告を躊躇(ちゅうちょ)しておったのですが……否……今日まで貴下と何等の御打合わせも出来なかったのが矢張(やは)り...
夢野久作 「少女地獄」
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