...一番上の外套の裾は踵まで屆いてゐる...
アーヴィング 高垣松雄訳 「驛傳馬車」
...汗みずくになった馬の腹を何度も靴(くつ)の踵(かかと)で蹴(け)った...
芥川龍之介 「首が落ちた話」
...はや踵(くびす)を囘(めぐら)さんとしたるとき...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...』言ふ間もなく踵(くびす)を返して...
石川啄木 「鳥影」
...こんな処ではお話も出来ませんから』そう云うと智恵子は踵を返して...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「鉄の処女」
...踵(かかと)をおろして幽(かす)かなお辞儀をした...
太宰治 「メリイクリスマス」
...踵の耗(へ)つた靴を引き摩つて戸の外へ出た...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...かわってもった手燭をさしだして足もとを照しながらかたみに繁みのなかへ溶けてゆく白い踵(きびす)の跡をふんでゆけば...
中勘助 「小品四つ」
...靴の細く高い踵(かかと)が折れそうに見えた...
中島敦 「環礁」
...踵(きびす)を返して騒ぎ立てる人々の中へ...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...絡みあっていた辣薤の茎に踵をとられて...
久生十蘭 「生霊」
...少年はくるりと踵(きびす)を返すと...
堀辰雄 「あいびき」
...たうとう踵を返して...
堀辰雄 「水族館」
...白い踵の高い靴でコツ/\といふ音をたてながら細君に伴れられて私が待つてゐる酒場に現れた...
牧野信一 「R漁場と都の酒場で」
...寔(まこと)に踵(くびす)を接して来るのである...
吉川英治 「宮本武蔵」
...口笛を吹いて女タイピストが踵(きびす)をかえした...
吉行エイスケ 「大阪万華鏡」
...今夜はわたしの靴の踵(かかと)にこすりついて来るのであった...
リットン Edward George Earle Bulwer-Lytton 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...そぞろに身慄いを覚えて踵をかえすと...
若山牧水 「みなかみ紀行」
便利!手書き漢字入力検索
- ゴルファーの比嘉真美子さん: 宅建士試験に合格し、学び続ける姿勢を表明 🏌️
- 歌手の松田ゆう姫さん: 松田優作さんの長女でミュージシャン、自身のSNSで結婚を発表した。 💍
- アナウンサーの久米宏さん: 報道番組に革命をもたらした伝説のスターアナウンサー肺がんのため死去📺
