例文・使い方一覧でみる「足名椎」の意味

...足名椎（あしなつち）が治めてゐた部落の長（をさ）となる事になつた... 足名椎が治めてゐた部落の長となる事になつたの読み方
芥川龍之介「老いたる素戔嗚尊」

...足名椎は彼等夫婦の為に... 足名椎は彼等夫婦の為にの読み方
芥川龍之介「老いたる素戔嗚尊」

...足名椎（あしなつち）と云うものであった... 足名椎と云うものであったの読み方
芥川龍之介「素戔嗚尊」

...足名椎は早速巫女（みこ）に命じて... 足名椎は早速巫女に命じての読み方
芥川龍之介「素戔嗚尊」

...そこで足名椎は已（や）むを得ず... そこで足名椎は已むを得ずの読み方
芥川龍之介「素戔嗚尊」

...僕が名は足名椎（あしなづち）といひ妻（め）が名は手名椎（てなづち）といひ... 僕が名は足名椎といひ妻が名は手名椎といひの読み方
稗田の阿礼、太の安万侶「古事記」

...ここに足名椎（あしなづち）手名椎（てなづち）の神... ここに足名椎手名椎の神の読み方
稗田の阿礼、太の安万侶「古事記」

...ここに速須佐の男の命、その童女（をとめ）を湯津爪櫛（ゆつつまぐし）に取らして、御髻（みみづら）に刺さして七、その足名椎、手名椎の神に告りたまはく、「汝等（いましたち）、八鹽折（やしほり）の酒を釀（か）み八、また垣を作り（もとほ）し、その垣に八つの門を作り、門ごとに八つの假（さずき）を結（ゆ）ひ九、その假ごとに酒船一〇を置きて、船ごとにその八鹽折の酒を盛りて待たさね」とのりたまひき... ここに速須佐の男の命、その童女を湯津爪櫛に取らして、御髻に刺さして七、その足名椎、手名椎の神に告りたまはく、「汝等、八鹽折の酒を釀み八、また垣を作りし、その垣に八つの門を作り、門ごとに八つの假を結ひ九、その假ごとに酒船一〇を置きて、船ごとにその八鹽折の酒を盛りて待たさね」とのりたまひきの読み方
稗田の阿礼、太の安万侶「古事記」

...（歌謠番號一）ここにその足名椎の神を喚（め）して告（の）りたまはく... ここにその足名椎の神を喚して告りたまはくの読み方
稗田の阿礼、太の安万侶「古事記」

...足名椎（あしなずち）と申します者でございます... 足名椎と申します者でございますの読み方
鈴木三重吉「古事記物語」

...足名椎（あしなずち）も手名椎（てなずち）も... 足名椎も手名椎もの読み方
鈴木三重吉「古事記物語」

...足名椎（あしなずち）と手名椎（てなずち）に向かっておっしゃいました... 足名椎と手名椎に向かっておっしゃいましたの読み方
鈴木三重吉「古事記物語」

...「足名椎（あしなずち）... 「足名椎の読み方
鈴木三重吉「古事記物語」

...足名椎神（あしなずちのかみ）をそのお宮の役人の頭（かしら）になさいました... 足名椎神をそのお宮の役人の頭になさいましたの読み方
鈴木三重吉「古事記物語」

...... の読み方
武田祐吉「古事記」

...『古事記』には足名椎手名椎に作る... 『古事記』には足名椎手名椎に作るの読み方
南方熊楠「十二支考」

...足名椎手名椎は蛇の手足なきを号（な）としたので... 足名椎手名椎は蛇の手足なきを号としたのでの読み方
南方熊楠「十二支考」

「足名椎」の読みかた

「足名椎」の書き方・書き順

いろんなフォントで「足名椎」