...会議の起稿を担当しています...
...記事の起稿に時間がかかっています...
...起稿を修正するために、先輩に相談しました...
...研究の起稿を完成させるために、まだ多くの時間が必要です...
...起稿を提出する締め切りが迫っています...
...恐らくこの無題の小説は今年のはじめに起稿されしものにはあらざるか...
泉鏡花 「遺稿」
...(『八犬伝』の地理学は起稿当初の腹案であったが...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...明治八年起稿してより...
大槻文彦 「ことばのうみのおくがき」
...大正七年の冬起稿したりし紅箋堂佳話を改作したるものなり...
断膓亭日記巻之四大正九年歳次庚申 「断腸亭日乗」
...(大正四年、現地にて起稿、同六年、加筆、更に昭和十八年、二十三年に、訂正、増補)枯木の美と怪ことわざに「枯木も山のにぎわい」という...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...修道院でうけた印象なり感想なりを中心にした文章を起稿した...
「處女作の思ひ出」
...『西洋事情』初篇三巻がこの『唐人往来』と同時代に――文久度(ど)帰朝後起稿されたものであることは高橋誠一郎(たかはしせいいちろう)氏の考証(『福沢先生伝』)がある...
服部之総 「福沢諭吉」
...あの小論文を起稿するに際しての甚だしき不用意...
平林初之輔 「諸家の芸術価値理論の批判」
...氏がこの書を起稿しておった際オランダ語のレプュブリーク(Republiek)という字に出会い...
穂積陳重 「法窓夜話」
...「新・平家物語」起稿以来...
吉川英治 「随筆 新平家」
...「新・平家」起稿当時の思い出やら蔭の苦労ばなしなどしあった...
吉川英治 「随筆 新平家」
...「新・平家物語」の起稿を胸にもった目に見えない契機の一つにはなっていたかも知れない...
吉川英治 「随筆 新平家」
...起稿当時からの思い出を記録しておくのも...
吉川英治 「随筆 新平家」
...小説は起稿していなかったが...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...一月十八日より「私本太平記」を毎日新聞に起稿...
吉川英治 「年譜」
...光圀(みつくに)の起稿ではない...
吉川英治 「梅里先生行状記」
...起稿(きこう)を思い立った日からでは...
吉川英治 「宮本武蔵」
...十年間の京都在住のうちに著者はいく度も新しい『古寺巡礼』の起稿を思わぬではなかったが...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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