...その詩は、国を象徴する壮大な象徴詩だ...
...彼女は、愛を象徴するような美しい象徴詩を書いた...
...オリンピックの開会式で、日本を象徴する象徴詩が披露された...
...彼は、祖国の自然を象徴する象徴詩を朗読した...
...詩人たちは、宇宙と人類の未来を象徴する象徴詩を創作している...
...でっち上げたばかりの自分の象徴詩を弁護しようなんて滑稽じゃありませんか...
生田春月 「聖書」
...象徴詩といふ言葉が...
石川啄木 「弓町より」
...終に象徴詩の新體を成したり...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...されば静に象徴詩を味ふ者は...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...「嗟嘆(さたん)」に至るまでの詩は多少皆象徴詩の風格を具(そな)ふ...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...まことの象徴詩ではない...
種田山頭火 「俳句に於ける象徴的表現」
...俗人に霊妙なる象徴詩がわからぬごとく...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...その象徴詩派の信條たる音樂である...
萩原朔太郎 「青猫」
...所謂「象徴詩」と「象徴主義」との別である...
萩原朔太郎 「青猫」
...即ち所謂「象徴詩」なるものは...
萩原朔太郎 「青猫」
...恐らくは象徴詩をして遊戲に墮落せしめん...
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」
...北原氏の和歌はたしかに立派な象徴詩です...
萩原朔太郎 「ふつくりとした人柄」
...同氏の歌集「雲母集」が象徴詩でないといふことは何人にも言へません...
萩原朔太郎 「ふつくりとした人柄」
...もと象徴詩の解釈だから...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...之では説明も要領を得ないが象徴詩は仕方がない...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...蜂蜜の青める玻璃の器より初秋来りきりぎりす啼く所謂近代感覚による象徴詩で...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...形よき維摩居士かな思ふこと我等に似ざる像といへども維摩像を正叙したものであらうが一面象徴詩でもある様だ...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...そこで彼らは象徴詩にして哲理の書なる仏典の講義を聞いた...
和辻哲郎 「偶像崇拝の心理」
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