...筆を進めて其謬見の謬見たる所以(ゆゑん)を精窮するは評家の義務かも知れず候へど...
石川啄木 「渋民村より」
...吾人をして其聲に傾聽せしめんと欲するは大なる謬見である...
石川啄木 「トルストイ翁論文」
...横から見るも縦から見るも解すべからざる謬見(びうけん)と謂はざるを得ず...
石橋忍月 「罪過論」
...彼等は彼等の謬見のために二人の将来ある人を葬り去つたことになるのだ...
伊藤野枝 「女教員の縊死」
...かかる謬見(びゅうけん)より出発するがために...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...物識り顔からそういう謬見(びゅうけん)をこそぎおとすにはよっぽど鏝でごしごしやらなければならない...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...謬見の甚しきものなり...
高木敏雄 「比較神話学」
...という一般的謬見(びゅうけん)を排し...
寺田寅彦 「レーリー卿(Lord Rayleigh)」
...閣下の最大謬見は...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...彼は更に辯妄書を公にして其謬見を指摘すること太だ痛切而して彼れを知らざるものは...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...其謬見や大なり煽動家は国民の偏見...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...それは吾人になんの役にたとう? 待たれよ! たとい吾人に謬見(びゅうけん)あろうとも...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...皮相な謬見(びゅうけん)にすぎないことは明らかである...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...しかしながら彼が根源的體驗における時より將來を抹殺したことは勿論謬見である...
波多野精一 「時と永遠」
...もとより甚しき謬見であるが...
波多野精一 「時と永遠」
...口のうまい謬見の方へ始終引張られがちな人間どもの間に閉ぢこめられてゐる人間にとつては...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 堀辰雄訳 「或女友達への手紙」
...特に蛙に重きを置くは固より取るに足らざる謬見(びゅうけん)のみ...
正岡子規 「古池の句の弁」
...日本人はシナから伝えた諸宗派の謬見を直ちに捨てるようになるであろう...
和辻哲郎 「鎖国」
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