...――阿諛(あゆ)は...
芥川龍之介 「芋粥」
...奸譎なる者の阿諛便佞か――阿諛便佞を通じたる利己かである...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...阿諛(あゆ)を逞(たく)ましうして...
巌谷小波 「こがね丸」
...何という阿諛追従...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...上官や同僚がすべて虚偽と諂諛(てんゆ)の便宜主義者のように見えて仕方がなかった...
徳田秋声 「縮図」
...或いは阿諛的に事大的に当局の意を体して...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...自分では当局に対して云わば儀礼的にしか阿諛的でないと考えるかも知れず...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...嫉視、反感、阿諛、利慾、その他さまざまなものが入交った告げ口、真偽とりまぜたものに尾鰭をつけ色合を変えた密告で、人の世の最も浅間しい姿だった...
豊島与志雄 「山吹の花」
...結局は苦い諫言(かんげん)よりも甘い諂諛(てんゆ)に欣(よろこ)ばされてしまう...
中島敦 「弟子」
...阿諛(あゆ)に堕(だ)するに甘んじないかぎり...
中島敦 「李陵」
...一つの阿諛によってたちまち充たされるという・人間的な余りに人間的な事実に...
中島敦 「狼疾記」
...阿諛佞(あゆてんねい)の人」と評するし...
新渡戸稲造 「自警録」
...父を罵ることが母に対する一種の諛ひとなり...
牧野信一 「「悪」の同意語」
...諛ひに慣らされた彼の感情は...
牧野信一 「坂道の孤独参昧」
...阿諛追従(あゆついしょう)のわらいで...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...虚言の害でさへもが主としてそのうちに混入する阿諛に依るのである...
三木清 「人生論ノート」
...そのうちに含まれる阿諛によってである...
三木清 「人生論ノート」
...つべこべ出入する阿諛的(あゆてき)儒者...
吉川英治 「大岡越前」
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