例文・使い方一覧でみる「誰彼」の意味


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...「誰彼かまわず話しかけるなんて失礼だよ...   「誰彼かまわず話しかけるなんて失礼だよの読み方

...「彼女は誰彼関わらず優しい人だ...   「彼女は誰彼関わらず優しい人だの読み方

...「誰彼構わず好奇心旺盛な子供だった...   「誰彼構わず好奇心旺盛な子供だったの読み方

...「彼は誰彼知らずに自分の意見を述べていた...   「彼は誰彼知らずに自分の意見を述べていたの読み方

...「誰彼問わずフレンドリーな態度で接するのが彼の持ち味だ...   「誰彼問わずフレンドリーな態度で接するのが彼の持ち味だの読み方

...その時何か大殿樣と御側の誰彼との間には...   その時何か大殿樣と御側の誰彼との間にはの読み方
芥川龍之介 「地獄變」

...渠は又、近所の誰彼、見知り越しの少年共を、自分が生村の會堂で育てられた如く、育てて、教へて……と考へて來て、周圍に人無きを幸ひ、其等に對する時の嚴かな態度をして見た...   渠は又、近所の誰彼、見知り越しの少年共を、自分が生村の會堂で育てられた如く、育てて、教へて……と考へて來て、周圍に人無きを幸ひ、其等に對する時の嚴かな態度をして見たの読み方
石川啄木 「赤痢」

...私は経営規模のほぼ似通った郷里岡山の誰彼の家庭を想い浮かべて懐かしい気持になるのである...   私は経営規模のほぼ似通った郷里岡山の誰彼の家庭を想い浮かべて懐かしい気持になるのであるの読み方
犬養健 「“指揮権発動”を書かざるの記」

...側(そば)にゐる誰彼は幾らか冷かし気味に...   側にゐる誰彼は幾らか冷かし気味にの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...」市長は心のうちで誰彼といろんな人達を数へあげてみるらしかつたが...   」市長は心のうちで誰彼といろんな人達を数へあげてみるらしかつたがの読み方
薄田泣菫 「茶話」

...わたしは彼を現存の誰彼のうちで最も信念の人であるとおもう...   わたしは彼を現存の誰彼のうちで最も信念の人であるとおもうの読み方
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」

...そして、昔の友達の話、村の誰彼の噂、私に取っては珍しくもない、巴里や倫敦の話などを子供のように貪り聞きながら、それからそれと話の種は尽きませんでした...   そして、昔の友達の話、村の誰彼の噂、私に取っては珍しくもない、巴里や倫敦の話などを子供のように貪り聞きながら、それからそれと話の種は尽きませんでしたの読み方
橘外男 「仁王門」

...親類の誰彼なんぞの顔が見えるんで...   親類の誰彼なんぞの顔が見えるんでの読み方
谷崎潤一郎 「紀伊国狐憑漆掻語」

...親類の誰彼、伯父伯母(おじおば)などに聞いてみても、母の里方(さとかた)については、不思議に知っている者がなかった...   親類の誰彼、伯父伯母などに聞いてみても、母の里方については、不思議に知っている者がなかったの読み方
谷崎潤一郎 「吉野葛」

...同窓の誰彼の噂であった...   同窓の誰彼の噂であったの読み方
豊島与志雄 「運命のままに」

...また正直にそれを家族の誰彼に訴えた...   また正直にそれを家族の誰彼に訴えたの読み方
夏目漱石 「行人」

...現代一般の誰彼(たれかれ)について用いられるべきで...   現代一般の誰彼について用いられるべきでの読み方
夏目漱石 「こころ」

...誰彼れの差別なく捉まへては...   誰彼れの差別なく捉まへてはの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...わけても平右衞門町の佐渡屋――金の實(な)る木を植ゑたと言はれる兩替屋の裏座敷には、二階から塀を越して、高々と水に張出した櫓を架(か)け、女主人お兼を中心に、店の者一統、出入りの衆、町内の誰彼れ、山の手の親類まで、ざつと四十人あまり、鬼灯提灯(ほゝづきちやうちん)をかけ連ねた下に、この世の終る日までも續きさうな、底拔けの狂態が展開されて居りました...   わけても平右衞門町の佐渡屋――金の實る木を植ゑたと言はれる兩替屋の裏座敷には、二階から塀を越して、高々と水に張出した櫓を架け、女主人お兼を中心に、店の者一統、出入りの衆、町内の誰彼れ、山の手の親類まで、ざつと四十人あまり、鬼灯提灯をかけ連ねた下に、この世の終る日までも續きさうな、底拔けの狂態が展開されて居りましたの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...酒の上から同門の誰彼を捉へて...   酒の上から同門の誰彼を捉へての読み方
眞山青果 「茗荷畠」

...誰彼に対する自分として現れた主張は...   誰彼に対する自分として現れた主張はの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...同じ年頃の生意気ざかりが同室している小姓部屋の誰彼(だれかれ)である...   同じ年頃の生意気ざかりが同室している小姓部屋の誰彼であるの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...もう誰彼の見わけもつかなかった...   もう誰彼の見わけもつかなかったの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「誰彼」の読みかた

「誰彼」の書き方・書き順

いろんなフォントで「誰彼」


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