「詮」の意味
物事の道理や意味を明らかにすること
「詮」の例文(場面別)
- ビジネスこのプロジェクトの成功要因を詮索する必要がある。
- 日常会話彼が遅刻した理由を詮索しても仕方ないよ。
- ニュース事件の背景を詮索する記者会見が行われた。
- 学術この現象の根本原因を詮索することが研究の目的だ。
小説での「詮」の使い方
...そうなるとまた佐助の言葉がアヤフヤに思えどちらの云うことが本当やらさっぱり訳が分らなくなり困(こう)じ果てたが佐助以外に相手があろうとも考えられず今となってはきまりが悪いのでわざと反対なことを云うのであろうそのうちには本音を吐(は)くであろうともうそれ以上の詮議(せんぎ)は止(や)めて取敢(とりあ)えず身二(みふた)つになるまで有馬へ湯治(とうじ)にやることにした...
谷崎潤一郎 「春琴抄」
...所詮、句を磨くことは人を磨くことであり、人のかがやきは句のかがやきとなる...
種田山頭火 「道〔扉の言葉〕」
...俺は詮索(せんさく)をするんぢやなかつたよ」「――」友吉はパツチリ眼を開いて平次の顏を見上げました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...銘々の部屋の詮索を始めたものです...
野村胡堂 「呪の金剛石」
...所詮(しょせん)「夢」という言語の意味に...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...それ故内容などに就いて彼此れ野暮な詮索をしないことだ...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...詮議のため召し取ってしまうとはあまりに酷い君命...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...君が詮議したいのなら此の部屋を出て行つてやつてくれたまへ...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...それらは所詮毛の赤い女に何時の間にかひかれてゆくのが...
室生犀星 「めたん子傳」
...ことわることは所詮(しよせん)出来ない...
森鴎外 「大塩平八郎」
...左様(さよう)な立入った詮議は大目付殿のお耳には却(かえっ)て這入らぬものじゃでのう...
夢野久作 「名君忠之」
...旧高倉の将軍御所は義詮に渡して...
吉川英治 「私本太平記」
...「益なき御詮議(ごせんぎ)は...
吉川英治 「新書太閤記」
...所詮(しょせん)...
吉川英治 「新書太閤記」
...(所詮(しょせん)...
吉川英治 「新書太閤記」
...留守の者どもの覚悟はどう決めておるか」「所詮(しょせん)...
吉川英治 「新書太閤記」
...六所詮(しょせん)...
吉川英治 「日本名婦伝」
...山木方でも、血気なのは、「押通れっ」などと人数の中から喚いたが、所詮、敵(かな)いそうもなく見えたので、何とか言いくるめて通ろうと、執(しつ)こく懸合っていた...
吉川英治 「源頼朝」
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